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今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

松岡農林水産相 の 國民宛遺書。






     28日、松岡農林水産相は6通もの親展の遺書と便箋2枚を遺して自死した。
            


     愕然としつつ、【國民宛】という遺書の全文を識りたい、と思ったが、
     TVニュースでは、その全文を報道しない。
        ( 30日朝刊では、2枚の便箋内容、全文が掲載されていた )

     29日夜半、ググってはジャンプし、私が29日夜中に発見したのは、毎日新聞

     そのとき、「國民宛」なのに全文がTVに出ない意味が判ったような気がした。


       国民の皆様 後援会の皆様

        私自身の不明、不徳の為、
        お騒がせ致しましたこと、ご迷惑をおかけ致しましたこと、
        衷心からお詫び申し上げます。

        自分の身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます。
        なにとぞお許し下さいませ。

        残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。

        安倍総理 日本国万歳

        平成19年5月28日    松岡利勝   




    ダメ!! でしょう!


    衝動的な自死ではなく、『 日本ダービー 』を欠席し、帰郷して墓参し、
    遺書をこれだけ用意した、覚悟の上での自死。

        パジャマであったのも、後処理を容易にさせるためだったのか、
        どうして、賛否喧しい議員宿舎で、なのか、色々疑問もあるけれど。

    覚悟の自死であった、その一言一句がイタイ。
    勘違いな一言一句に、目の眩むような怒りと底なしの絶望。

    責任とお詫びは、身命では替えられない。
    身命を賭して、諸々の柵を破り、真実を明かし、
    謝罪すべきは謝罪し、贖い、同じ過ちを後続にさせないことが、
    責任を果たす、ということではないか。

    一番のたうったのが、國民に対しての
    【 残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。 】

     「 残された者 」 が 誰なのか判りません。
       ご家族ですか。
       総理を始めとした閣僚ですか。
       それとも、疑惑のあれこれを自分が全部被るから、
       部下をつつくな、闇をつつくな、ということですか。

    自死されたことで、真実追及へのベクトルが、死者を鞭打つ重荷を科せられる。
    それを識らないハズはないひとが、こうして自死したことの意味。



    安倍総理 と 日本國 を並べ、『 万歳 』と締める。
    これがどういう影響をもたらすか、識らないハズはないひとが。
 


    通夜での奥さまの挨拶は、しっかりしたお声で

       「 いい人生だったと思う 」

    ~~~~~!!!!!



    29日零時に、*春花*さんからのコメントに

     > 理由がなんであれ、絶対、自死はイケナイ、よね。
     > この内閣で、文科相は子どもたちに緊急アピールを出したのです。

     > 何が在っても。
     > 自分の行動に責任を持ち、疑惑に対しては事実を明らかにし、
     > 謝るべきは謝って、きちんと責任をとる。
     > 公人でなくとも、当たり前のことですよね。

     > 自死では、真実は明らかにならない。
     > 自身の責任を取ったことにならない。
     > ただただ、追い詰められるようなことになった諸々から、
     > 逃げたことになるんぢゃないかな。

   と書いた。

   今も、この気持ちは変わらないけれど、
   ひとの自死の理由には、しばしば「抗議」「意趣返し」の意味合いもあることに、
   少し、あれこれ、考えさせられ、とにもかくにも、こころが重い。


 
          【 談合のドン 】 と呼ばれた緑資源機構前身の元公団理事も自死。

           全て 藪のなか。


ペン雷

              * 28日の松岡農水相の自死についての日記は こちら





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[ 2007/05/30 08:38 ] ニュース | TB(0) | CM(8)
Re:松岡農林水産相 の 國民宛遺書。(05/30)
なんじゃこりゃ!



この方にとって

 「 いい人生だったと思う 」

 そう 思います。



 
[ 2007/05/30 09:04 ] [ 編集 ]
死ではなく言葉が欲しかった。
そう、言えなくした首相責任は重いと思います。

(庇うのではなく、更迭の勇気が欲しかった)

長年付き合ってたなら、彼がどうしたいかわかって欲しかった。

彼も最初の大臣にこだわり過ぎた。

辞めても能力ある人なら、また大臣に復活できたかもしれないし、最初の段階で辞任してたら緑資源機構の事も厳しく追求されなかったのでは?

昨日はもう、悲しいと言うより憤りを感じました。

(それで伊吹文科相の自殺やめて発言も空虚になっちゃった)

謝る=死って短絡的な考えが人々に蔓延ることのないように...

内閣で高飛車ではねつけてるもう一人。

この人の方が悪質だよ。絶対謝って欲しいです。

PS:最後の「安倍総理 日本国万歳」が皮肉に感じます。

[ 2007/05/30 09:14 ] [ 編集 ]
Re:松岡農林水産相 の 國民宛遺書。(05/30)
色んな諸々のモノを、あちらに持っていかれたのでしょう。

ご自分にとって、最良の方法でもあったのでしょう。

自殺した無責任さより、そこまで追い詰めた 表に出てこない事々とそれに積極的に関わる人達に、むしろ 責任を問いたいです。



あちらに行っても、落ち着かない日々でしょうね・・・

「残された者」には、分かる人には分かる意味があるんだろうな~なんて思ったりします。

ご遺族の方々の心中も いかばかりか・・・・・・
[ 2007/05/30 09:43 ] [ 編集 ]
奥さまは全てご承知。
りきkkぱぱさん



 > なんじゃこりゃ!



なんじゃこりゃ!でしたね。

こんな形で「衷心からお詫び」を言われても、、と悲しいです。



もう1枚の便箋に在った通り、奥さまは全てをご承知だったのでしょう。

とても落ち着いて、一言一言をはっきりしっかり挨拶されました。

[ 2007/05/30 10:44 ] [ 編集 ]
Re:死ではなく言葉が欲しかった。(05/30)
どんな言の葉も>*春花*さん

死と引き換えにできるものではありませんし、比べるべきものでもありませんよね。



 > (庇うのではなく、更迭の勇気が欲しかった)



まさにそう、です。

一国の首相なら、そうすべきでしたね。

松岡氏の「農水関係の叡智」は、別の形で教えを乞うことができたハズです。

さまざまな疑惑を払拭しきれなかった松岡氏を、

引き篭もってひとりで閣僚に選んだ自身の不明を反省すべきだったでしょう。



 > 謝る=死って短絡的な考えが人々に蔓延ることのないように...



そうこころから願います。

罪を犯したなら、生きて償う。

地位を利用した犯罪は、犯した時点で生き恥でしょう。

生き恥を晒して償う姿勢をみせて欲しかったですね。

それだけの覚悟で、罪を犯して欲しいですね。



 > PS:最後の「安倍総理 日本国万歳」が皮肉に感じます。



皮肉どころか、首の皮1枚の安倍総理の皮を断ち切ったように思えますです。

[ 2007/05/30 10:55 ] [ 編集 ]
Re[1]:松岡農林水産相 の 國民宛遺書。(05/30)
_AZ_さん



 > 色んな諸々のモノを、あちらに持っていかれたのでしょう。

 > ご自分にとって、最良の方法でもあったのでしょう。

 > 自殺した無責任さより、そこまで追い詰めた 表に出てこない事々とそれに積極的に関わる人達に、むしろ 責任を問いたいです。



私は、自死が、追い詰められた彼にとって、【最良の方法】だと思えるから許せないと思います。

勿論、彼をそこへ追い詰めた諸々に対して、1番許せないと感じますが。



諸々のモノをあちらに持って行ってはいけなかった。

彼と同じ道を歩むものの根絶ができません。



そして全てを藪のなか、としつつ、彼が守りたかったかも知れない安倍総理へは逆効果です。

寧ろ、これまで辞職を許さなかった総理への「否」を突きつけた形になりました。



 >「残された者」には、分かる人には分かる意味があるんだろうな~なんて思ったりします。



勿論、そうでしょうね。

今際の際のわざわざ「國民」「後援会」の皆様宛にした彼の遺書にまで、

彼の計算を勘繰らされてしまうのがイヤでたまりません。

本当に本当にこころが重いです。

[ 2007/05/30 11:09 ] [ 編集 ]
Re:松岡農林水産相 の 國民宛遺書。(05/30)
読後、時代が逆戻りしたような気がしました。

最後まで国民のことなど二の次三の次なんですね。
[ 2007/05/30 12:11 ] [ 編集 ]
「 時代が逆戻り 」
パクチーナさん



 > 読後、時代が逆戻りしたような気がしました。



最後の『 安倍総理 日本国万歳 』 は、強烈でしたよね。

この遺書を拝見して、松岡大臣の年齢を考えてみて驚きました。

終戦の年に誕生され、未だ62歳でいらっしゃる。

う"~ん。。。。



 > 最後まで国民のことなど二の次三の次なんですね。



この遺書からは、そうとしか読めませんですよね。

残念です。

[ 2007/05/31 23:40 ] [ 編集 ]
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