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今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

お見舞いに行きました。




愛してやまない桜、満開!


義父と義母を連れ、前々から約束していたご近所の方をお見舞いに行く。


まず1軒目は、夫の実家のお向かいさん。
場所は、呉市の総合病院。 車で1時間弱。
2度ほど、義父のトイレ休憩が必要だった。

50代になられたばかりの、まだ現役バリバリのご主人だが、
持病の糖尿病を騙し騙し、仕事をされていたところ、
突然目が見えなくなり、全身に合併症併発、即入院。
腎臓もボロボロで、一生、透析が必要との由。

奥様は、フルタイムの看護婦さんでいらっしゃり、
「自分がついていながら、とても不本意だ」と泣いておられた。

義父はその隣でうつらうつらしている。。。。大丈夫だろうか。



2軒目は、東広島市の県立リハビリテーションセンター。
夫の実家の3軒隣の独り暮しの70台後半のご婦人。
4度、義父のトイレ休憩に停まる。

長年の農作業で股関節を傷められ、このほど人工関節を入れられた。
お子さんがいらっしゃらず、義兄たちや夫は、とても可愛がられて来た由。

「何かあったときには、りうりうさん、よろしくお願いね。
 あなたを本当に頼りにしとるんじゃけん」と手を合わせて、泣かれる。
 
顔が強張る。 無理して笑顔をつくり、

「おばさん、そんな弱気なこと言わんと、リハビリ頑張って、
 はよう帰って来て下さいね。 義母が淋しがってますから」
 
としか言えない。



2年前、義母は難病指定のギラン・バレー症候群に罹患し、四股が完全麻痺した。
私が膝を手術し、退院しようとしていた朝だった。
義父はアルツハイマーを病み、現実と夢の間を行ったり来たりしている。

二人を抱え、途方に暮れる毎日だったが、
長い長い1年半を経過して、ようよう奇跡的に義母が回復し、
義父も小康状態を維持している。


でも、今のこのひとときがそんなに長く続きはしないことは解っている。

だから、今、この一瞬一瞬が大事だし、
できるときにできるだけのことを精一杯、目一杯、
悔いの残らぬよう、やり尽くしてしまいたい。



当たり前のように過ごして来た、この日常は、
なんと脆い地盤のうえに立っていたことだろう。
2年前、晴天の霹靂とはこのことだ、と思った。

転居してきた以上、いずれは、、、と覚悟はしていたつもりであったが、
漠然と、ゆっくり、ゆったり、
夫の両親と共に歳を重ねていくのだろう、と思っていた。

「覚悟」が聞いてあきれる。
突然始まった義父と義母を介護する生活は、毎日が地獄だった。
なんと甘い考えだったことだろう。


  ********



久々にゆっくり、夫の両親と3人で一日を過ごし、
義母のなかに溜まっていた、たくさんの義父への愚痴、不満を吸い取る。

義母の心のケアはとても大事なことだから、
毎日毎日、出かけて行っては話を聞くようにはしているが、
ここ2週間というもの、ドタバタしていたため、夫の両親は後回しだった。
電話だけで済ませていた。


車を停め、零れ落ちんばかりの桜を見上げながら、

今、ここに、義父が、義母が、生きて在ることへ感謝しつつ、
またすぐ近くへ、迫り来ている介護生活へ向け、
今のうちにめいっぱいパワー充電をしておこうと思う。
めいっぱい、頑張れる気力を貯め込んでおこうと思う。

少年たちの受験まで、義父はなんとかもってくれた。
壊れつつも、なんとか頑張ってくれた。


有難う、お義父さん。  有難う、お義母さん。


今度は、また、私が頑張る番。





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[ 2005/04/10 23:09 ] 行きました^^*☆ | TB(0) | CM(14)
介護問題・・。
私もいずれは介護生活が始まります。今はお義母さんも、実母も今の所は元気だけど、人生何が起こるかわからない・・。不安で堪らないが、りうりうさんの日記を読んで、「私も頑張らないと!」って思いました。

りうりうさんの

”有難う、お義父さん。有難う、お義母さん。

今度は、また、私が頑張る番。”この言葉に

ジーンときました!

[ 2005/04/10 23:36 ] [ 編集 ]
Re:お見舞いに行きました。(04/10)
満開の桜は、なぜか明るい気持ちと力をくれますね~(*^_^*)

そんなことを思いながら、この数日、隅田川の桜を見ておりました。

その桜を見ながら、りうりうさんが、新たな決意をしていたんですね~



介護の問題は、本当に人事ではありません。

いつ突然、私の上に降ってくるかと、戦々恐々としています。

体力がなければいけませんし、金銭も多少は必要でしょう

(あれば、自由度はかなり上がると思う)

そして、強い心。りうりうさんの態度には、頭が下がります。

りうりうさんにとっても、介護される側にとっても、心安らかな日々が、

長く続きますよう、ただただ、祈っております。
[ 2005/04/11 00:56 ] [ 編集 ]
Re:お見舞いに行きました。(04/10)
私の母が下に住んで居ます。いわゆる二世帯住宅ですね。

今のところ、腰に持病を抱えながらも、どうにか元気にパチンコ行ったりして過ごしてますが、やはり介護は時間の問題ですね。

この頃弱ってきてるなあって実感してました。



ご主人のご両親のことは、りうりうさんだけで抱えないで、ほどほどに頑張ってね。

最近ではいろいろな支援がありますから、上手に使って、乗り越えましょう。

きっと、長丁場になりますからね。



桜と富士山は、生きる勇気を与えてくれるって思うのは、私だけかなぁ。
[ 2005/04/11 09:23 ] [ 編集 ]
りうりうさんのがんばり
ほんとうにいろいろなことを全力投球の方なんですね。

お義父さん、大変ですね。

介護ってはたから見るよりもずっと大変ですもんね。

うちの父も25年間ずっと半身不随で動けず、母が介護してますが、大変ですもの。

お義母さんの愚痴を聞くことも大事ですよね。

聞くだけで80%はすっきりしているんじゃないかな?と思ったりしています。



りうりうさん!

何かあったらいつでもここに書いてりうりうさんのストレスも解消してくださいね。

気長にいきましょう・・・
[ 2005/04/11 09:27 ] [ 編集 ]
Re:お見舞いに行きました。(04/10)
おはようございます。



「突然始まった義父と義母を介護する生活は、毎日が地獄だった。」というくだりでは私自身の介護生活を思い出してしまいました。

私の義母はC型肝炎から肝硬変になり、不整脈でもあったところに脳梗塞で倒れました。

私は子育て真っ最中で、次男がお腹にいたときにも病院で付き添いをしました。

脳梗塞の時には、リハビリを拒否し、家で介護する日々が続きました。

両親の世代の方は、嫁が世話をするのは当たり前と思っていて、介護する家族がどんなにたいへんな状況になろうとも、施設のお世話になるなんてとんでもないと考えている人がまだまだたくさんいます。

多分、りうりう**さんのお住まいの地域もそうなんじゃないでしょうか?(違っていたらごめんなさい)

義父母さんに有難うと言えるりうりう**さん、立派です。

私が心からそういう気持ちになったのは、恥ずかしながら義母が亡くなってからでした。

[ 2005/04/11 09:46 ] [ 編集 ]
Re:お見舞いに行きました。(04/10)
突然にくる介護の生活、、頭ではわかっているけれど、実はまったくわかっていないのが私だと思います。

義母は先日闘病生活から戻り、今は障害者手帳こそもっていらっしゃいますが、見た目はごくふつうの生活に戻られました。

いっしょに住んでいないので、入院から手術ETCの顛末も電話で義父の「おれがまだ動けるから大丈夫だから、心配するな」の声に甘えっぱなし。

ほんとうにいざ、介護が目の前に来たときに私は自分のことを棚に上げてできるだろうか。まったく想像がつかないし、自信がありません。

りうりうさんの自然にでる感謝のおことば、すごいなあと思います。

(雑巾の話題、書こうと思っているうちに、ながれちゃった。ざんねん!?)

[ 2005/04/11 12:59 ] [ 編集 ]
Re:お見舞いに行きました。(04/10)
そんなことがあったのですね。

前向きなりうりうさんがとても素敵です。

うちは私の両親しかいないのですが、

遠く離れているので心配です。

いずれその日が来たら、りうりうさんのようにできるか・・。

自信はないけど・・がんばらくちゃ、と思いました。

そう・・感謝ですね。
[ 2005/04/11 14:16 ] [ 編集 ]
RE:介護問題・・。
kaorin215さん、コメント有難うございます☆☆



kaorin215さんも私も、同じようなムラのコミュニティでアップアップ中。

皆が少しでも倖せであれるよう。

倖せな気持ちを保てるよう、負けずに頑張りましょうね。

[ 2005/04/11 17:20 ] [ 編集 ]
さくらマジック☆でした!
ネコの目さま☆ いつもあたたかなお励ましを有難う☆☆



当時は、夫の両親の家に泊り込みで、

上の少年を広島へ手放し、下の少年とも夜、ちょこっと顔を見るだけ。

マシンに向かい合う時間もなく、

私のこころの糸が切れずに済んだのは、携帯のお蔭でした。

まるで私の悲鳴を聞きつけたかのように、

時折下さるネコの目さまからの携帯メール、とてもとても、有難かったです。



>満開の桜は、なぜか明るい気持ちと力をくれますね~(*^_^*)



そうなんですよ^^。

私にまた、こんなような気持ちで桜を眺めることができる日が来ようとは。

だから、感謝の想いが素直にこぼれて来ました。



一息入れる時間をいただけて、本当に嬉しいです。

あのまま怒涛の如く押しつぶされていたら、

今の私たちはあり得ませんでした。



一息入れる時間をいただけたからこそ、

また、頑張れるんですね、きっと。



きっと、天からの贈物。。。。。

[ 2005/04/11 17:32 ] [ 編集 ]
桜と富士山☆
@ひろさんさん、コメント有難うございます☆☆



富士山! 長いこと見てません。

富士山も、いろんなことを教えてくれますよね☆

高3になった春、2週間の渡米生活を送り、

ぐちゃぐちゃな想いを抱えた広島への帰途のひとり旅。

天候悪く、一面の雲海のなかで

富士山だけが頭を出していたのを見たとき、涙しました。

「帰って来た!」って思いましたですね。



@ひろさんさんは、おかあさまと二世帯住宅にお住まいなのですね。

ご夫君に感謝☆ですね☆☆



私だけではとても抱え切れず、町役場に掛け込んだとき、

担当の方のあたたかな言の葉に、涙が止まらなくなったことがあります。

そのときのこと、また書ける機会があったらな、って思います。



公的支援を受けるために、まずクリアしなくてはならなかったのは、

介護される側である義父や義母自身の感情でした。

私自身がよく学び、接して行くことは勿論ですが、

まずは、要介助の本人、そして周りの家族の理解と協力は、必要不可欠です。



先の見えない長丁場は、本当に辛い日々です。

ふぁいと、ふぁいとですね☆

[ 2005/04/11 20:56 ] [ 編集 ]
気長に、共に。
bamukero3さん、いつもながらあたたかなコメントを有難うございます☆☆



「嫁が介護して当たり前」な土地では、なかなか、なかなか辛い毎日です。

でも、こうして、一息つける時間を下さいましたもの。

私は倖せものだと思います。

また心新たに頑張れるような気がするのですから、

人間って、逞しいものですね。



bamukero3さんのおとうさまは、25年間闘っておられるのですね。

おかあさまも大変でいらっしゃることでしょう。

1日でも羽を休める時間がおありになられるといいですね。



気長に。。。。頑張れるよう、今この倖せなときを

たくさんたくさん心に詰め込んでおきたいと思います☆

[ 2005/04/11 21:02 ] [ 編集 ]
嫁が介護して当たり前(T_T)
arue718さん、うちの地域もまさにそうです。



私ひとりでは、にっちもさっちも行かなくなり、

「介護保険」の申請、要介護認定を受けること、という

夫の両親の介護に向き合う第一段階での義父母の抵抗に大変苦労しました。



義父を病院で診てもらう、ということさえなかなか承諾して貰えません。

これは、夫も、夫の兄弟もでしたので、かなり厳しい道程でした。



この地では、週にたった1度でも、

ヘルパーさんをお願いしたり、デイケアサービスを利用する者は、

「ふうが悪い(=格好が悪い の 方言)」

「子どもたちに見捨てられた、哀れでみじめな年寄り」という

身勝手なイメージが定着しており、

公的支援を仰ぐことに、義父母も泣いて拒否しました。



では、誰がするのか。

「嫁」=私。

介護は嫁がして当たり前、なんですよね。。。。。くぅぅ。



>義父母さんに有難うと言えるりうりう**さん、立派です。



いへ、これは……たまたま母が奇跡的に回復してくれ、

義父が小康状態を保ってくれているからです。

ふたりの兄弟の受験まっただなかで、私が自宅に在ることができたからです。



あの術後の膝に保冷剤を括りつけて、東奔西走していた頃を思えば、

今は、何に対しても感謝、感謝です。

何があっても、頑張れる、と。



そして、同じように看護、介護、介助に明け暮れておられる方々の心に

自然と寄り添えるようになれたこと。

頭ではなく、肌身で学べたこと。

そんな自分になれるよう、チャンスをくれた義父母に感謝です☆

[ 2005/04/11 22:23 ] [ 編集 ]
サプライズ☆
kojimaoさ~ん、コメント有難うございました☆☆

お義母さんが大変でいらしたのですね。

もう食事などはご自分でつくっておられるのでしょうか。

お義父さんが、お元気で頑張って下さってて何よりです☆



もし、kojimaoさんが元気いっぱいで、パワーがあられるときには、

ご両親へ電話なさったり、どうぞお孫さんを連れて行ってあげて下さいませ。

お寿司や具だくさんのたき込みご飯や煮物など、

手作りには少し手間隙のかかるものを持参されるのも、とっても良いかも☆☆☆



介護の日々は、とってもとっても閉塞状況にあります。

嬉しいサプライズは、何より心が慰められます。

少しでも、「気にしてるよ!」「応援してるよ!」「たまには休んでね☆」

みたいな肉親ならではのお心遣いが、形になって感じられるようなことがあると、

とても嬉しく、救われたような気分になって、

また心新たに頑張れる気力が湧くものなのだ、と実感致しました。



※ 雑巾の話題、流れてませんよ~~☆

  どうぞ、また、ご意見お聞かせ下さいね☆

[ 2005/04/11 23:51 ] [ 編集 ]
たまたま前向き(゚゜)\バキ☆
こまま1023さ~ん、私が前向きなのは、たまたま、です。

ここのところ、一息つけたから、なんですよぉ。



そして、さくらマジック、ですね。

こんな風に桜を眺めることは、できなかったかもしれないのに、

できた倖せを噛み締めることができました☆☆



「明けない夜はない」を呪文がわりに。

今は、私の愛してやまない桜をめいっぱい堪能しますぅ☆☆

[ 2005/04/12 00:01 ] [ 編集 ]
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