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今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

亥。







    母から 「 来年、亥だもんね? 」 と お手製の亥を貰った。



亥




    日頃からアンテナを張り巡らせ、あちらこちらからヒントを貰い、
    イイとこを全部吸収して、自分のものとし、
    家に溢れる端布を最大限に利用して、
    イメージしたものをそのまま、こうしてつくれる才能って、凄いと思う。



ふたば




    母の本業は、英文タイピストだが、
    和裁・洋裁・生花(未生流)・お茶(表千家)、、なんでもござれのひとだった。

       なかでも和裁の腕は見事で、
       私の喪服や、訪問着、附け下げ、色無地、小紋、紬。。。
       高価なものではないけれど、全て母の手によるものである。

       この母の紋を継ぐことができることが、どんなに嬉しかったことか、、!

    母が52歳のときに、父が逝く。
       ( 、、、、それを思うと、今の私とそんなに変わらないぢゃん!! )


    1年近く、父の後を追いそうな惚けた日々を過ごした後、
    母は一念発起して、自立のために、和裁の専門学校へ入学する。

    この専門学校は、全国規模の呉服屋さんと提携しており、
    中卒、高卒で、寮生活を送る若いひとたちに混じって、
    1日最低1枚は仕上げなくてはならないハードな日々。


    忙しい時には徹夜もしなくてはならない毎日に、
    母の心身を案じ、ここまでハードでは心配だと、2度、言ってはみたが、


       柄の出し方、柄合わせにこころを砕き、
       織りの糸の上に0.5mmの狂いなく針を運ぶこと。

       袖を通すひとびとを思い浮かべながら、一針一針にこころ込め、
       贅沢で華やかな彩りに囲まれて暮らすことがとても楽しいのだ、と。


       1日最低1枚のノルマは、ただそれだけが目標となり、
       一針一針縫い上がって形となっていく凄まじい達成感。

       そして、自分たちの母より年上の女性が同級生として頑張る姿に、
       こころ許した寮生活の専門学校生徒たちが、慕って集まってくる。


    結局、母は3年頑張り、たくさんの若い友人たちをつくって、
    自宅で自分のペースで和裁を続けていくことになる。



       「 いつか、貴女に縫った和服を縫い直せたらいいのにな 」



    完璧主義の母は言う。
    どんなに上手に縫えていたとしても、所詮、素人だった、と。

    あのときのこころに偽りはなくても、当時の自分の縫い目を見たくない、と。



       「 でも、私の宝物に違いはないもん 」


    私は、是、と言わない。

       1枚1枚。

    成人式も頑として平服主義。

    昔から、和服など着ない、要らない、と宣言して来た私の目を盗み、

    厳しい財政状況のなかから、ツテを辿っては安くて良い反物を手に入れ、
    なかには、色無地を手に入れ、それを染めに出してまで。

    「 母 」として、愛娘に贈りたい、と、ずっと夢みて来た
    当時の母の想いがぎっしり詰まっているのだから。


       なのに、もう、何年、箪笥の肥やしになっていることだろう。 てんてん。。


    、、、、ぅす。 来年は、 絶対に痩せて  紡ぎ位には袖を通そう。  ペン二重跳び



馬.jpg

母作/ディープインパクト



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Re:亥。
すごいぃぃ~(^^)

凛々しくも可愛いお顔。柄もぴったり合って。

毎度ながらほんとに素敵なお母様ですね。

和裁をなさるんですね。

本職の方のお仕立ては、どこに縫い目があるのかと思うほど美しい仕上がりですよね。一日一枚!?

袷でですか?(◎◎;)

私も一年だけ、個人で和裁職人をされている方のところで和裁を学びましたが。。。

浴衣が精一杯(汗)

どうぞせっかくですから、折々の機会に袖を通してくださいませ。娘が着ている姿はどんなに嬉しいでしょう。

次回の記念プロフ画像は妖艶なお着物姿で(^^)
[ 2006/12/29 01:19 ] [ 編集 ]
袷。
可愛いよね(笑)>ゆうやけぐもさん

もう1頭いて、そっちは花柄でない亥で、お耳が、黄色で、♂っぽいの(笑)。



ペアで飾ってあげて、と言ったら、

「 りうさんとお揃いで持つのがいいんぢゃん 」といわれてしまいました(笑)。



 > 一日一枚!?

 > 袷でですか?(◎◎;)



そそそ。

最初の1年は、とてもそんな訳に行きません。

が、徐々に厳しくなっていきます。



呉服屋さんにとって、お客さまへお約束したお仕立て上がり日は絶対ですし、

それも短ければ短いほどイイ訳ですから、それはもう女工哀史の世界です。

「専門学校生」の間は、1枚縫い上げても自分自身の修行ですから、何の収入にもなりませんし。



腕のイイ生徒さんは、院生に抜擢され、1枚ごとにお給金が貰えるようになります。

が、寮と作業場を行き来するだけの、女工哀史な世界です。



生地によっては、つるつる滑ってお針子さん泣かせのものもあり、

そういうのは、少し時間に余裕をいただけるものもあるらしいのですが、

疲労度合いは半端ぢゃないです。



ゆうやけぐもさんは、1年和裁を学ばれた由、凄~ぃ!

皆さんの浴衣はもちろん、作務衣、甚平さん、半纏など、するする縫えちゃいますね^^*☆



 > 次回の記念プロフ画像は妖艶なお着物姿で(^^)



ゲホっ。。。。げほがほごほっ。。。。

              よ、読まなかったことにしやう。  ε=ε=┏( ・_・)┛逃っ

 
[ 2006/12/29 07:40 ] [ 編集 ]
Re:亥。(12/28)
朝一番に 福井へどうぞ

ショベル、スコップを提供いたしますので 5時間

雪かきの作業を 頑張っていただきますと

なんと 理想のプロポーションに近づけます!

3kg 5kg減はあたりまえよ(笑)



 お帰りには かーと 生まれたての新酒を

 試飲いただきましょう。

 お帰りは トラとくさんに 金沢の市場を

 案内させて 小松から 空路でという

 「北陸雪かきダイエットツアー」はいかが・・ダメ?
[ 2006/12/29 07:56 ] [ 編集 ]
素敵!
とっても素敵なお母様ですね☆

それに、おそろいで持ちたいなんて、とってもかわいらしいですぅ~。







[ 2006/12/29 08:43 ] [ 編集 ]
なんて優しい手でしょう
ひと針ごとに、思いが詰まっていそうな、見ているだけで優しく慣れそうな亥ですね。



では、りうりうさんの雅な御姿 222222でお待ちしております。

が・ん・ば・っ・て・ね。
[ 2006/12/29 09:03 ] [ 編集 ]
Re:亥。(12/28)
・・・で「北陸雪かきダイエットツアー」にお越しはいつ頃で?昨日からうまい具合に雪が降ってますぜ(笑)



ほやけどぉ~金沢はおいしいもんがたぁんとあるさかい

せっかくのダイエットもすぐもとどうりになるげん。

どうするぅ~?



PS亥ちゃんすっごくかわいい。母の愛が感じられます。いいな・いいな♪
[ 2006/12/29 17:44 ] [ 編集 ]
Re:亥。(12/28)
長女の小学校の卒業式に、色無地を着て出席しました。

(亡き母が私の嫁入り道具として誂えてくれた着物のひとつです・・・)

来賓として出席する入卒式には着物は目立ちすぎるので、

ちょっと着る勇気はありませんが。。。



思いがこもっているお着物ですから、機会があれば是非是非、

りうりうさんもお召しくださいね~♪

[ 2006/12/29 21:01 ] [ 編集 ]
雪掻きダイエット。
そうだよね>りきkkぱぱさん



雪が積もると嬉しい広島と違って、

雪掻きしないと動けない、雪下ろししないと家が潰れちゃう。

それが毎日毎日。。。。だと大変ですよね。



 > なんと 理想のプロポーションに近づけます!



雪国の方々は、みんなナイスバディかな^^*☆



 > 「北陸雪かきダイエットツアー」はいかが・・ダメ?



交通費をよろしくお願いしま~す(゚゜)\バキ☆

[ 2006/12/29 23:05 ] [ 編集 ]
Re:素敵!(12/28)
ありがと>rain27jpさん



母が作ってくれるものは、いつもお揃いです^^*☆

まず作ってみて、イイ出来だったら、私用にも作ってくれるようです^^*☆

[ 2006/12/29 23:14 ] [ 編集 ]
Re:なんて優しい手でしょう(12/28)
げほっ>あそびすとさん



げほごほがほ。      ε=ε=┏( x_x)┛逃っ

[ 2006/12/29 23:24 ] [ 編集 ]
雪掻きダイエット。
とらトクさん



年末年始バージョン突入ですね!( ┬_┬)。

こちらは子どもたちが大きくなり、長義兄宅では、2人の子どもが結婚し、

次義兄宅では次男が受験生。



だもんで、誰も帰省しないので、物理的にはとっても楽な年ですが、

その分、べったり義母と【ふたりきり】。

大晦日までまだ2日あるのに、既に呼吸困難に陥っています( ┬_┬)。



 > ほやけどぉ~金沢はおいしいもんがたぁんとあるさかい

 > せっかくのダイエットもすぐもとどうりになるげん。

 > どうするぅ~?



『元通り』なら御の字。

私の場合は、「+」になるような気がしますぅヽ(`Д´)ノ。

[ 2006/12/29 23:40 ] [ 編集 ]
入卒式での和服。
yuinekoさん



 > 長女の小学校の卒業式に、色無地を着て出席しました。



入卒式に和服を召されるおかあさまの姿は、めっきり減りましたよね。

かく言う私も、1度も着ていません。



小学校で私にバトンを渡して下さった御方は、和服を召されていましたが、

私には勇気がなかったなぁ。。。



 > 思いがこもっているお着物ですから、機会があれば是非是非、

 > りうりうさんもお召しくださいね~♪



はーぃ。

このまま袖を通さなかったら、母に申し訳ありませんよね。

ホントは絣や紬で、まずは日常着として着こなせると素敵なんだけどな~~。

[ 2006/12/29 23:45 ] [ 編集 ]
よいよい!
冬眠もさめるくらいのキニナル匂いにつられて来てしまひまひた。

すごくシッカリした造りで 木目込みみたい!ぬいぐるみなんやったら ごっつ細かい針目なんやろなぁ・・



紬、着ないとモッタイナイオバケ出るよ~。

思い切って二部に仕立て直したら 結構気楽に着れるカモ。

[ 2006/12/30 08:48 ] [ 編集 ]
Re:亥。(12/28)
なんて、素敵なおかあさまなんでしょう。

先日、娘の七五三で和服を着ました。結婚するときに母が購入したものなのですが、結納の時以来。実は、まだ、袖も通していないのも1枚ありますぅ。

私も成人式に和服は着ない派。(結局、出ることもなかったのだけど。)

着物なんてーという人間だったのですが、いろいろ気持ちも変わり、今はせっかく母が作って(購入してですが)くれたもの、もうすこし大切にしないとなあ。そして、自分も娘にきちんと和服の心得のようなものを伝えてあげたいなあと着たときは!思います。

購入した着物でも一応、母の愛は伝わります。

それが、一針一針心をこめて縫われた着物。。頬によせるだけで、暖かくなりそうですね。



そうそう、北陸ダイエットツアー、金沢までだとまだまだ積もっておりません。ぜひ、もう二県ほど超えてくださいませ(^^;)。

(あー、これからだんな実家新潟へ、雪道の中、帰省です。年賀状仕上げてからだけど。。)





[ 2006/12/30 10:24 ] [ 編集 ]
Re:亥。(12/28)
ただただ尊敬いたします

裁縫まったくダメで針と糸はボタンつけくらいのわたしにはもう雲の上のまた上の方でございます

素敵なお母様ですね
[ 2006/12/30 15:10 ] [ 編集 ]
Re:よいよい!(12/28)
わーぃ\(^o^)/☆>だぁるちゃん

お出まし有難う☆☆



何でもお上手なだぁるちゃん@冬眠中のお目にとまって嬉しい^^*☆

綿のぎっしり詰まったぬいぐるみなんですよ^^*☆

おっしゃる通り、縫い目というより、1本の線です。

私が感動したのは、耳の部分。

ちっちゃなちっちゃな耳が、ちゃんと外側内側、2枚はぎ合わせてあって。



 > 紬、着ないとモッタイナイオバケ出るよ~。



えーん。 やっぱり出ますか?

着た後のお手入れと、実は、私、胸に晒しを巻くのが億劫だったりするんです~~~。



 > 思い切って二部に仕立て直したら 結構気楽に着れるカモ。



ぅんぅん、帯を締めなくていいし、洋服の上だって着られるもんね?

う"~ん。。。絣だったら、してみようかなぁ。。。

[ 2006/12/31 00:53 ] [ 編集 ]
経済事情。
ありがと☆>mao真生さん



母が自分で仕立てたのは、実家の経済事情もあったのだと思います。

父も母も実家の援助なく、2人で働き、家を建て、私を私大にまで行かせてくれましたから、

家計は火の車でした。



それでも私に和服を持たせたかったため、

ツテを頼って反物を自分で選び、仕立ててくれたのだと。



自分が「母」になってみないと判らないことってたくさんありますですね。

私に、娘がいなくて、本当に良かった(゚゜)\バキ☆と思っています(汗)。



娘さんの七五三で和服を着られたmao真生さん。

おかあさまはきっとお喜びでいらしたことでしょうま^^*☆



お気をつけて、良いお年をお迎え下さい^^*☆



私も年賀状書きがまだ半分以上残っています( ┬_┬)。

明日もほぼ1日義母宅だし。。。

ふぁいとなり>ぢぶん。

[ 2006/12/31 01:06 ] [ 編集 ]
私も得意ぢゃないです~。
萪柊さん、有難うございます☆☆



私も母のような起用さ、努力魂が備わってれば良かったんですけど、なかなか、です。



こゆ母を良くも悪くもお手本にしなくちゃならない娘が居なくて本当に良かった(゚゜)\バキ☆と

思っています(汗)。

[ 2006/12/31 01:18 ] [ 編集 ]
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