結局。
教育実習先の母校である高校で 月曜からの2週間の打ち合わせを終え、
そのまま 広島市内へ出て行き、
広島で社会人となっている先輩と逢い、金曜深夜に戻って来た下の少年 は
そのまま土曜日いっぱぃ爆睡して 日曜に日付が変わる頃、
「 さすがに 寝過ぎぢゃろ~~

」 と 起きてくる。
―― それは 私の台詞ですがな。
曰く、この度の教育実習生は 男子ばかり6名だったこと。
そのうち、5名が同級生であり、1名は2年先輩だったこと。
6名しかいないのに、少年と同じ生物担当が もう1名いること。
彼が敬愛し、この道に進むきっかけとなった生物の先生は、
異動されず、そのままいらっしゃったことが とても嬉しかったけれど、
自分ではない方の学生の指導教官を割り振られており、
とてもとても残念だったこと。
自分の授業の受け持ちは、2週目からで、
6コマ( 3時間分の内容 × 2クラス )担当すること。
1週間目は、先生方の授業の見学や 他学生の授業の見学、
指導案づくりで 汲々とするであろうこと。
放課後は、バスケ部の練習に顔を出すこと。
また、この週 水曜に 体育祭があり、
対 文化祭行事のクラス参加についてのLHRもあること。
中身盛りだくさんの 濃ゆぃ2週間になりそうで、
少々不安げな 瞳の奥を それでも きらきらさせて話す少年。
「 僕、子どもが嫌いだったけど、
最近、小さな子どもたちや 後輩を 観てて
可愛くて たまらんように思えだしたんよ。
これって ヤバぃよねー 」

天上天下 唯我独尊。
母を筆頭に、ひとから 何かと 赤ちゃん扱いされ、可愛がられ、
構い倒されてばかりだった 君の口から
そんな言の葉を 聞けるやうになるなんて!
嬉しく想うよりも、まずは ただただ びっくり。
山奥の大学寮で――
君は 確かに 育ってる、んだね。

願わくば、この2週間が、また君に大きな糧をもたらしてくれますよう。


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タグ : 教育実習 母校 実習生 教職 教員免許 高校教育実習 教育実習打ち合わせ
あのときの教室。
あのときの先生。
ともすれば、高校の頃の自分に…
けど
あの時とは立場が違う…
>「 僕、子どもが嫌いだったけど、
>最近、小さな子どもたちや 後輩を 観てて
>可愛くて たまらんように思えだしたんよ。
>これって ヤバぃよねー 」
この言葉に今の仁君の全てがあるように思いました。
何だか熱いものがこみ上げて^^;
私事ですが
今朝息子2から京都府のセレクション通ったと連絡がありました。
後は8月の2次。
これが通れば、息子2も京都に帰れます。