今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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不期明日。





        明け方、スープの冷めない距離に独り住む 85歳になる義母が
        夜中にトイレに起き、気がついたら、トイレの前の廊下で倒れていた、
        という電話で たたき起こされ、

        すぐに 前日 診ていただいたばかりの内科へ連れて行く。

        先生も驚かれ、丁寧に診ていただいたにもかかわらず、
        何処にも異状がないとのことで、とりあえず安堵したものの、
        原因不明では こころもとない。

        万一のことがあってはいけないので、義母に当日の入浴はヤめて貰い、
        夜まで 一緒におり、様子を伺う。


            義母曰く、 前日朝、私と振り込みに出かけ、
            午後からの 畑仕事で 小さな虫に咬まれた腕が 腫れて痒く、
            また、少々 下痢気味なのもあって、イライラと余り眠れておらず、

            何度もトイレに起きては、その都度 腕に アンモニアを塗布し、
            何やら胸もムカついて来て、疲労困憊していた由 


            それらが重なって、一瞬 気を失ったのではないか、
            倒れていた時間は、そんなに長くなかったように思う、と。


        内科に行くまでは 顔色も悪く、心配したが、
        先生に何処にも異状がない、と言われて 安心したのか、
        血色も良く、いつもと変わらぬ義母の様子に、私も安心し、自宅へ戻る。









        だが 翌朝未明に、再び、義母の電話に叩き起こされ、

           倒れたときに 頭を打っていたようで、
           昨夜 眠ろうと枕に頭を乗せたら、とても痛いのだ。
           でも 瘤はできていないのだ、と 半狂乱になっている。

        その様子に息を呑み、同時に 義父の姿が重なり、心臓が飛び跳ねる。

           義母も私同様に、義父が亡くなる原因となったのが
           頭を打ったことによる 硬膜下血腫であったことを思い起こし、
           一晩中、恐怖に慄いたようなのである。

           それほど 不安にかられながらも、
           深夜に私へ電話するのを遠慮した義母に 胸が痛む。 なみだ

        もう一度、内科へ連れて行け、という義母に、

           ものが二重に見えたりはしないか、
           吐き気はないか、喋りにくくはないか、と尋ね、

        心配ですから 今日は 脳外科のあるところに行きましょう、と言うと

        痛い場所を押せば痛いだけで、なんともないし、
        おとうさんの行ったところには行きたくない。
        昨日の内科でも十分診てくれる。 と 言い張る義母。

           申し訳ないけれど、脳外科で診ていただく方が安心できると思うので、
           おにいさんやおねえさんに相談させて下さい、と言うと

        「 あんちゃんには 心配かけるけん、言いとうなかったんじゃが、
          あんたから 言われるくらいなら、今から わしが自分で電話する! 」

        と 怒って電話が切れる。



  





        長義兄夫婦との話が長くなったのか、 それから1時間経過して、
          「 脳外科に行くことにする 」 と 義母から電話が掛かり、

        義父が行ったところではない脳外科へ行くことに決まったものの、
        その後、長義兄夫婦、義母宅の近隣の方々まで 巻き込んで。
        いろいろ いろいろ いろいろ 紆余曲折。


        義母が痛がった場所に ぽちっと 5mm位の血豆のやうな瘤が見つかり、

          「 こりゃー、ねぇさん、心配なぃわ 」 との

        脳神経外科へ通われるご家族の在られる近隣の御方の鶴の一声で
        結局、みたび 同じ 内科で診ていただくこととなり。


        その御方の一声で、また 血色が戻り、随分元気になった義母を
        内科へ連れて行くと 駐車場がいっぱぃであったため、
        義母を下ろして 受付を済ませ、いったん自宅へ戻り、
        時間を見計らって 行ってみると 駐車場が空いており、義母もいない! ショック ショック

        血の気の引く想いで 受付で尋ねると

         「 すっかりお元気になられて 近くのスーパーに行くと
           おっしゃっておられましたよ 」  (o_ _)oポテッ

        御礼を申し上げるのもそこそこに、すっ飛んでスーパーへ行ってみると、
        義母は 元気に カートへ たくさん食料を積んで、買い回っていた。


            樋工事も始まっているので、
            カートには、職人さんへの果物、お菓子類もたっぷり。


               この様子では きっと大丈夫であろうと 安堵し、
               まずは その場で 長義兄夫婦へメールを送り、
               義母と一緒に義母宅へ戻り、夜まで共に過ごす。



        おそらく、倒れる際、トイレのドアにもたれかかるように
        ずるずると上手に倒れ、最後にトイレのノブに
        こつん、と 頭が当たった程度なのであろう、とのこと。

           「 おとうさんが守って下さったんですね 」

        と 義母に言いながら、本当にそうだ、と想う。


          ひとつ間違えば、倒れたまま 風邪気味の身体を長時間冷やして
          肺炎を起こしていたかも識れず、
          また、倒れ方がまずくて、後頭部を強打していたかも識れず。


               如何に日々元気であっても
               いつ 何が起きてもおかしくはなく、
               義母の年齢ともなれば、なおさらのことである。

 
           今日と同じ 明日が来るとは 限らないことを痛感しつつ、
           2日がかりで、身の縮む想いをしたものの、
           これも 笑い話で済む大騒動だったのだ、と思えば、

           何もかもが有難く、自然に頬が緩みつつ、自宅へ戻るなり 撃沈す。




希

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テーマ : 今日を大切に・・・

タグ : 不期明日 義母 脳外科 今日と同じ明日が来るとは限らない 笑い話で終わる倖せ

[ 2010/11/06 00:00 ] 老い。 | TB(0) | CM(8)
Re:不期明日。(11/06)
本当に本当に大変でしたね・・・

でも最後のいつ何時・・・の件はよくわかります



うちの母も義母もやはり高齢、特に母は普段は無茶苦茶元気ですが何度か肺炎で入院しているので心配です



いまのうちにやれることはやってあげたいと思うんですが日々に紛れてしまいます・・・

[ 2010/12/02 06:57 ] [ 編集 ]
Re:不期明日。(11/06)
よかったぁ~大事に至らなくて。

ただ、原因が分からないのは一抹の不安が残りますが…。

ウチの母は倒れてそのまま…だったので、ドキンとしました。

それにしても、周りの方達の「一声」は素直に聞けるのに、なんで一番お世話してるりうりう*さんの言葉は聞けないのか…(-_-;)

あの年頃になると頑固さが増強されるんですかね?

自分も行く道、気をつけてないと^^;

ホンとに、ホンとにお疲れ様でした。
[ 2010/12/02 08:32 ] [ 編集 ]
Re:不期明日。(11/06)
それは本当にご心配でしたね。

病院へ行き、心配ないと言われれば安堵するものの

倒れた原因がわからないとなれば、あとになって

また不安に思うし、頭を打ったことを思い返して

ひとり心配でたまらなくなるお気持ち、お察しいたします。

ご家族中でお義母さんの体を心配し、

しっかりとした専門家の診断を受けたほうがいいだろうと

話し合い、本人もご納得。

親身になってくれるご近所の方がいらっしゃる様子も本当に心強いですね。



信頼できるお医者さんをみつけ、適切に診察や検査を受けるって本当に難しいと

感じています。

今回はお義母さんにとっていいお医者さんに診ていただけたようで良かったですね。

お買い物に出かけちゃうほどお元気になられた様子、本当に何よりです。
[ 2010/12/02 17:54 ] [ 編集 ]
Re:不期明日。(11/06)
ひとり暮らしは、本人が気が楽であっても、

家族は心配です。。。

うちも実家の父がひとり暮らしなので、

なにかあったら大変デス・・・

[ 2010/12/03 02:23 ] [ 編集 ]
「 肺炎 」
何度かって(;;)>やじさん上総んさん



 > うちの母も義母もやはり高齢、特に母は普段は無茶苦茶元気ですが

 > 何度か肺炎で入院しているので心配です



私も1度ヤってますが、この地に転居してすぐで、

少年たちが不安定だったため入院できず、絶対安静ながら、自分で運転して隣街の総合病院へ

毎日点滴に通ったです。



油断してると罹患しやすい肺炎だけれど、

既往歴には必ず記入しなければならない、実は大変な状況なんですよね(>_<)。

どぞどぞ 気をつけてあげて下さいませ。



 > いまのうちにやれることはやってあげたいと思うんですが日々に紛れてしまいます・・・



ほんとに(;;)。

私の場合は、実家が距離的にはそこまで遠くないのですが、

月に1、2度、5分程度でちらりと顔を観ることしかできず、

なかなか手の回らない状況を本当に辛く思っているです(;;)。

[ 2010/12/03 09:41 ] [ 編集 ]
「 一声 」
ありがとございます(;;)>ゆいぽんちゃん。さん



 > よかったぁ~大事に至らなくて。

 > ただ、原因が分からないのは一抹の不安が残りますが…。

 > ウチの母は倒れてそのまま…だったので、ドキンとしました。



悲しい追体験をしていただくこととなってしまって(;;)。

ごめんなさい(;;)。



 > それにしても、周りの方達の「一声」は素直に聞けるのに、



いつもいつも思うです。

絶対1番、は長義兄の一声。 次いで近隣の方々の一声。



だもんで、私に相談の形を持ちかけないで下さい。

全て決まってから、命令して下されば、従うです(-_-)。

、、と申し上げたいのですが、なかなかそんな畏れ多いことも言えず、

結果、いつもいつも振り回されてるですー^o^;。



 > 自分も行く道、気をつけてないと^^;



あはあはあは(滝汗)。

確かに(-_-)。

このままイケば、ふたりのお嫁ちゃんと出逢う訳ですよね、私たち(滝汗)。

しばしば、私自身が自分に付き合えなくなるやうな、こだわりぃの私に、

付き合うお嫁ちゃんはとても大変だと思うので、常に遠方に在り、

付き合わせないやうにしなくちゃ(-_-)。

[ 2010/12/03 09:56 ] [ 編集 ]
「 信頼できるお医者さん 」
有難うございます☆ > ももみや1061さん



 > ご家族中でお義母さんの体を心配し、

 > 親身になってくれるご近所の方がいらっしゃる様子も本当に心強いですね。



なんだか、とっても綺麗にまとめていただいてしまって(滝汗)。

。。。結果、本当にそうなので、

私や義母は、倖せなのだと思わなくては、ですね^o^;。



同居ではないために、一緒でないときに 義母に何かあれば、

近隣の方々のお世話にどうしてもなるです。

日頃から、近隣の方々と濃ゆい繋がりを持つ義母は、もうそれだけで守られてますですよね。



そんな近隣の御方に、たいしたことない!と太鼓判を押され、

3日連続で義母を診て下さった先生にも 問題なし、と言われ、

すっかり元気になった義母です^^☆



1ヶ月近く経ちましたが、その後、1度も倒れるようなことになっていないので、

義母共々、ようやく安心して、落ち着いた毎日を過ごしていますです。

そのことがとても有難い、と思うです。。。

[ 2010/12/03 10:32 ] [ 編集 ]
「 ひとり暮らし 」
yuinekoさん



 > ひとり暮らしは、本人が気が楽であっても、

 > 家族は心配です。。。



毎日何度か掛かってくる義母の電話。

義母用の耳タコの着信音で、吐き気が来るほどストレスだったりもしたのですが、

この1ヶ月は、掛かって来ないと心配で(-_-)。



 > うちも実家の父がひとり暮らしなので、

 > なにかあったら大変デス・・・



炊事その他、家のことを なんでも当たり前にこなして来た女性と違って、

一世代前の男性の独り暮らしは、身の回りのことをご自身でこなすことに

お慣れになるまでがまたストレスだったりして、心配だったりしますですよね。



高齢化顕著なこの時代、まさに、ご近所力、地域力が必要不可欠であろうと思うです。

、、で、それに( 異常に )恵まれ過ぎてることに20数年も適応できず、ストレス満載な私は。



ヤっぱり、いまどきの問題嫁。。。なんですね(=_=)。

[ 2010/12/03 10:59 ] [ 編集 ]
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