今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

少年たちの帰省。








         一族が盂蘭盆に義母宅へ帰省し、昼食のお膳を囲み、
         我が家の下の少年の到着を待つばかり、となった時刻に、


            「 しまったぁあああ!!aa

              今、起きたぁあaa 」


         というメールを受け取った私は、
         ぐらぐらする頭を抱え、義母宅の勝手口から外へ走り、
         少年のケータイ番号をプッシュする。


         おそらく私以上に混乱し、
         すぐにでも LIFEに飛び乗って ぶっ飛ばすであろう少年に、
         雷を落とすのは、無事に到着してからにしやう、と、

         ともすれば、霧散しそうな意識をかき集めかき集め、少年と話をする。


              もう、こうなった以上はどうしようもないから、
              とにかく事故を起こさないよう、
              いつもより慎重に戻っておいで。


         努めて平静に、そう伝えて電話を切り、がくがくする足で座敷に戻り、
         さすがに 今起きた、とは言えず、 脂汗もので


              誠にお恥ずかしいのですが、
              仁は、少々寝坊しまして、
              まだまだ、とても着きそうにないので、
              先に始めて下さいませ。

              で、申し訳ないのですが、
              これからちょっと上の少年を迎えに行って来ます。


         深々と頭を下げ、脱兎の如く義母宅を逃れ、自宅に戻り、
         暫し へたり込む。

         、、、危ない危ない。
         一息入れて、しゃんとしなくちゃ、私の方が事故りそうだ。










         隣市の新幹線駅へ行き、上の少年を迎える。
         高熱に苦しんだらしく、かなり顔色が悪いが、
         素敵な笑顔は いつもの彼のまま。??


           「 もうだいぢゃぶなん?
             無理して 帰らんでも良かったのに。。。
             悪かったねぇええ 」


           「 ぅん、もうきっと大丈夫。 仁が看病してくれたしね 」


         は? ?


         何故にそこに 下の少年が登場する??
         はぁあああ? ???? ?


           「 あれ? おかあさん、聞いてなかった?
             仁は ずっと 京都におったんよ。
             昨日は、自分の寮に帰ったんぢゃけど 」


         なにゆえ? なじぇですか??


           「 京都でね、中型二輪の免許を取りよったんよ 」


         はぁああああああ???


           「 なんかねー、 教習料が、京都は半額なんだって 」


         そかそか、君たちは 母の識らないところで、兄弟の縁を深め合ってたんだ。
         おかあさんは嬉しいぞ、、、、、って ちがーう!! ヽ(`Д´)ノ



?a?





         結局、盂蘭盆ラッシュと、強い眠気にパーキングで少々休んだ、という、
         下の少年が 到着したのは 午後6時過ぎ。?


         既に、一族は引き上げられた後。


         後片付けの最中で、彼の顔を見る余裕もなく、
         義母との 一通りの挨拶が済むのを待ち、
         さて、自宅に帰って、どう料理してくれよう ?

         と 彼を見た途端、涙が噴き出る。




              少年の顔、首、胸元、手。

              見えるところ全て 分厚い瘡蓋だらけで、顔も眼も腫れており。

              これまでで1番ひどい。

              既に どろどろ状態は脱しているようだが、
              まさに今春、3ヶ月もの間、私がのたうちまわった そのまま。

              やっと瘡蓋になって来た状態の自分をみるようで、胸が潰れそう。

              、、、かくいう私の足の甲や足首も まだ全快していないのだが。



                    嗚呼。 これでは 夜は眠れない。
                    私がそうだったから、とってもよく判る。
                    夜になると凄まじい痒みが襲って来るのだから。

                    だから、朝、起きれるハズがない。

                    なのに、超忙しいからヤめさせてくれない、という バイトをし、
                    暑い京都まで行って 炎天下 バイク教習を受けるとは!



                    ごめん!

                    私のDNAを引き継がせてしまって、ごめん!

                    抱きしめて縋り付き 号泣しそうになるのを
                    必死の想いで踏みとどまる。





         このまま、彼を抱いて 救急病院にでも駆け込みたい。
         このまま、彼を みはらし温泉へ 幽閉したい。


           何か 少しでも彼を楽にする 方法はないか。


             「 これでも良くなったんよ~!
               悪いときには、皮膚がなかったもん 」


           サプリも飲んでる、『 紫雲膏 』 が効くのだと、
           彼のバッグから出てくるものたちは、
             全て私自身が通って来たものたち。――(T^T)
           
 
           夜、入浴後の彼をつかまえ、足裏に光線治療を施しながら、
           手や背中をさすっていると
           安心したような彼の寝息が聞こえて来て、 独り 号泣する。




                      ごめん。  ごめん。。。!




                         もう何も手につかない。
                         君をこのまま帰す訳には行かない。

                         寮でなければ、私も大学に一緒に戻るのに。
                         君を想い、今夜から 私も眠れない。




ペン涙。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ



関連記事
スポンサーサイト
Re:少年たちの帰省。(08/14)
りうりう*さんのお宅の素敵なお坊っちゃんたちの今回のお話は胸が痛くて

今起きた~の件では笑っていたけどそんな話じゃなかったんですね・・・

お大事にしてくださいね
[ 2010/09/12 22:00 ] [ 編集 ]
Re:少年たちの帰省。(08/14)
仁くんらしい寝坊に、ぷぷぷ、ウチのアホ息子とよく似てる~、と笑ったのですが、そういうオチがあったとは(T^T) 折しもウチのも帰省中、好きな時間に起きては食べまくりの生活に、しばいたろか(-"-メ)と思うものの、時折見せる就活の困難さ、将来への不安……を知り、実家にいる間くらいは、まあのんびりさせてあげようか……と、つい甘く。ああ、でも……朝ご飯にと作っておいたサラダ類が夜中のうちに無くなってる……やっぱり腹立つ(-"-メ)
[ 2010/09/13 08:55 ] [ 編集 ]
Re:少年たちの帰省。(08/14)
仁君、若いね。

その辛い状況でも、必死に青春しているもの。そして、きちんと成長しているものね。

バタバタしながら、休暇もおわちゃったかな?でも、良い時間が過ごせたのだろうな~と想像しています。



でも、りうりう*さんは、自分を責めちゃダメよ、絶対に。

[ 2010/09/13 10:00 ] [ 編集 ]
Re:少年たちの帰省。(08/14)
そ、そでしたか。

「こらー」の雷を落とすオチではなかったんですねT_T

それでもちゃんと帰省してくる弟君えらいなぁ。

[ 2010/09/13 11:09 ] [ 編集 ]
Re:少年たちの帰省。(08/14)
子を思う母心・・・胸に来ます

DNAの悲しさが自分の事以上に辛いですね



りうりうさん所は、とても絆の強い家族ですね ^^

兄弟でも敵同士のような話も、たまに耳にします @@



うちも姉弟仲が良いです

1度自分の不甲斐無さで姉を激怒させてしまった時は

「お姉ちゃんに嫌われたら如何しよう」 TT

しゃくり上げながら「胸が痛い」っと本当に胸押さえてました

1児の親になってからの出来事です ^^;

・・・「BOYを嫌いになるはず無いでしょ」っと慰めながら、親子とは違う強い繋がりがあるのだと

驚いた事がありました

[ 2010/09/13 13:33 ] [ 編集 ]
Re:少年たちの帰省。(08/14)
そうだったのですか・・・

仁くんらしい~なんて爆笑してしまったことお許しを・・・



はぅぅ・・・

りうりうさんの母としての気持ちがわかって、泣けてしまいました。



兄弟が仲いいのはほほえましいですね。

男同士ってまたいいもんやね。
[ 2010/09/13 16:23 ] [ 編集 ]
ありがとございます☆
やじさん上総んさん、有難う☆☆



 > 今起きた~の件では笑っていたけどそんな話じゃなかったんですね・・・



ぃゃぃゃ、「 今、起きた~ 」では笑っていただいて良かったんですぅ^o^;。

私のなかでは、仁伝説となりました(-_-)。

[ 2010/09/17 07:55 ] [ 編集 ]
「 就活難 」
思惟ちゃん☆



 > 実家にいる間くらいは、まあのんびりさせてあげようか……と、つい甘く。



そうなっちゃいますよねぇえ(;;)。

未曾有の就職難。

うちの下の少年はどうなることやら(-_-)。

理科の高校教諭なんて、まず採用枠がありませんし。

本人は進学するつもりのやうですが、それだって、彼の成績では危ないんぢゃないかと思うし、

進学したって、就職難な状況は変わらない(-_-)。



 > でも……朝ご飯にと作っておいたサラダ類が夜中のうちに無くなってる……

 > やっぱり腹立つ(-"-メ)



ぅひひ☆

懐かし恋し、の「 母の味 」ですったらぁ(//▽//)☆

[ 2010/09/17 08:00 ] [ 編集 ]
「 若い 」
ほんとに。。。(;;) > JJ2007さん



 > 仁君、若いね。

 > その辛い状況でも、必死に青春しているもの。そして、きちんと成長しているものね。



ピーク時には、よくぞ普段の毎日を過ごせたものだと思うです(;;)。

目に見える場所なだけに、人目もありますし、どんなに辛かっただろうと(;;)。



 > でも、りうりう*さんは、自分を責めちゃダメよ、絶対に。



ありがとございます(;;)。

んでも私自身も、ピーク時には「 もう殺して 」と思ってましたから。。。(;;)。

彼が鬱状態に陥らなかっただけでも 本当に有難いと思っていますぅぅ(T^T)。

[ 2010/09/17 08:04 ] [ 編集 ]
「 それでもちゃんと 」
ありがとございます☆>パクチのねぃさん



 > 「こらー」の雷を落とすオチではなかったんですねT_T

 > それでもちゃんと帰省してくる弟君えらいなぁ。



雷のオチだったら、雷だけでは済まず、

彼は母に ボコボコにされたことでしょう(笑)。



ほんとに 頑張って よく戻って来てくれました。

ピーク時にはどんなに酷い状態であったかと判るだけに、

出席が足りずに落とした単位でボロボロの成績表に、掛ける言の葉もなく、悔しいです(-_-)。

[ 2010/09/17 08:11 ] [ 編集 ]
「 絆 」
ありがとございます(;;) > そらしどママさん



 > りうりうさん所は、とても絆の強い家族ですね ^^



下の少年の3歳のときに職場復帰し、少年たちを学童に入れず、

上の少年が育ててくれたようなものですから^o^;。

殊にこの地に来て中学に上がるまでは、ずっと ふたりで過ごしてくれていたので、、、(;;)。



 > 1度自分の不甲斐無さで姉を激怒させてしまった時は

 > 「お姉ちゃんに嫌われたら如何しよう」 TT

 > しゃくり上げながら「胸が痛い」っと本当に胸押さえてました



YOUちゃんとBOYくん。

素敵な姉弟でいらっしゃるですよね^^*☆



 > 親子とは違う強い繋がりがあるのだと驚いた事がありました



きっと、そうなんですね^^*☆

親を同じとする何か。 一緒に育った何か、で、結ばれているんですね^^*☆

親を喪うときの悲しみを共有できるから、ただそれだけのためにも、

お子たちには きょうだいが必要なのだ、という説を識ったとき、

なるほどーと思わされたです。。。

[ 2010/09/17 08:30 ] [ 編集 ]
「 男同士 」
ありがとございます☆ > とらトクさん



 > 仁くんらしい~なんて爆笑してしまったことお許しを・・・



とんでもありませんんんん。

あれで終わってれば、ほんとに爆笑話で、既に私のなかでは仁伝説となりましたです(-_-)。



 > 兄弟が仲いいのはほほえましいですね。

 > 男同士ってまたいいもんやね。



私は女性として生まれたことが 幼い頃からイヤでイヤで。

「 男同士 」の友情に憧れたものです^o^;。



下の少年は 一方的?に兄に依存してる傾向があり、それはそれで心配していたのですが、

兄がさりげに受け止めてくれてるようで、有難く思っています。

このまま、ふたりに伴侶ができても、イイ関係であってくれれば有難いのですが、

上の少年の伴侶となる女性が、下の少年を受け入れてくれるでしょうか(滝汗)。

[ 2010/09/17 08:43 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。