今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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花火大会考。









         夏の花火には 本当にたくさんの想い出がある。


            幼き頃、恐ろしかった 蛇花火、ネズミ花火。

            青春時代の線香花火。 そして打ち上げ花火――。


         なかでも1番感動したのは、最初の職場で、課内の皆で船釣りすることになり、
         上司の山口県のご実家へ 一泊させていただくことになり。

            女性陣は、上司のご実家。
            男性陣は、上司の婚家へと分かれて泊めていただいたのであった。

         山口県郡部の小さな町であったが、上司のお宅のすぐ前を川が流れており、
         20mもない、そのすぐ川向で、町主催の打ち上げ花火会がある、という。



         日が暮れて、まだ、川向が見えるのに、そろそろ始まるよ、と言われ、
         お宅の玄関のまん前の小さな堤防に腰掛ける。

         まだ昼間の熱が堤防に残っており、風も生ぬるく、
         たちまち汗が吹き出た私たちに、おかあさまが団扇を貸して下さり、
         蚊取り線香と一緒に持って来られたのは、冷え冷えの西瓜が山ほど載ったお盆。


         西瓜に かぶりついていると、徐々に風が夜の涼風に変わって行き、
         打ち上げ師の方々の背中が見えづらくなったとき、最初の一発、を観る。


         シュっ  と 音を立てて 小さな煙とともに、火の粉が真上に翔け上がり
         めいっぱぃ首を真上に伸ばした途端、
         ど~ん! という 腹に響く音と同時に大輪の花が咲く。


              をををを~!!  ぱちぱちぱち。


         思わず 拍手をすると、川向の打ち上げ師さんが、

             「 ありがと~! 今日は うまいこと、行きそうぢゃ! ?」。

         小さな町であるため、花火大会、とは言えぬほどの、
         花火の数も おそらく花火の号数も、小規模なもので、
         花火を打ち上げる筒も、2つか3つであったように思う。

         んだから、殆どの花火が単打であり、
         早打と対打が1、2度あった位であったのだが、
         けれど、その分、私たちは、その1つ1つを堪能した。


         私たちのやうに堤防に腰掛け、
         川に向けて脚をぶらぶらさせながら観ているのは、10人にも満たず、
         殆ど、私たちと数人の近隣の方々のためだけに
         花火が打ち上げられている錯覚をもてるほど、ふれんどりぃで

         真っ暗になった川向では、花火師さんたちは見えないけれど、
         打ち上げ師さんたちの息遣いや 点火される音まで聞こえてくる。

         お蔭で、緊張感ありありの 大迫力の、
         美しくも贅沢な贅沢な花火であり、感動ものの花火であった。



?





         その後、花火について学ぶ機会もあり、何度か花火師さんのドキュメントも観た。

         近年では、NHKの『 プロフェッショナル 仕事の流儀 』で、
         過去に 何度も「 日本一 」の称号を得た花火師さんが
         全国の花火師さんたちのなかで「 日本一 」を競う大会のために、
         花火を仕込んでいく1年間を追ったドキュメントも観て。

         ほんとに、花火って、凄い! 花火って素晴らしい!
         と こころから 思うものなのだけれど。


         加えて、花火をいちから作っていかれる様子を観れば、
         花火の相場が、120m上空で60mの花の咲く3号玉で約3400円、
         190m上空で170mのお花の5号玉が約1万円。

         10号玉は直径30cmの尺玉で、330mも上昇し320mもの大輪、約6万円。

         500mもの花が咲き、都内で打ち上げられるのは まずムリ、と言われる、
         二尺玉( 20号玉 )は、1発でも打ち上げられると話題になるという凄物で、
         約55万円?、、というのは、十分納得できるし、

         寧ろそれだけの価格でも、合わないのでは、と思えるくらいであり、
         花火大会で遣われる花火玉の費用が平均4000~5000万円位だと聞いても、
         そうなんだろうなぁ、、、と思う。


 
         思うんだけれど、これが、民草の税金から出されている、となれば、
         少々、もやもや気分も湧いてくる。
           ( DLなど、観る側が対価を払っているものは別 )


               皆が皆、当日 花火を観ることができる訳ぢゃないし、
               皆が皆、当日の経済効果の恩恵に与れる訳でもなく。


         4000万円?? 一夜の一瞬で消えるものに??


         それ、半分にしちゃダメなの? 
          ( 花火師さんたちのご努力や活計、、ということはちょっと横において )

         それ、半分だったら、私たちは満足できないの?  などと、
         この辛い苦しい時代に、ちょっと、思っちゃう。


         半分の2000万、本当に必要なところにまわせたら。
         事故、災害、有事の際のためにプールできたら。  なんて思っちゃう。



            私があれだけ感動した山口県の小さな町の、
            あの小さな花火大会では、いったぃ幾ら掛かったのだろう。
              小規模だったからこそ、というのはあるけれど、
              でも私たちは、一発一発を大切に観、美を堪能したのだったが。


         とはいへ、皆が夏の夜空を見上げ、一瞬の美しきものを観、
         感動を共にすることは、とても素敵なことだと思うし、
         殊に お子たちに及ぼす影響は 計り知れないものだと思うし、

         夏に 打ち上げ花火がなくなっちゃう世の中、というものには、
         寒々しいものも感じてしまう。。。。


                    んでは、いったぃ だうしたらいいんだらう。。。



?





       6月に入り、夫が、
        「 大竹のひとたちは凄い。 大竹のひとたちは凄い 」 と
       連発するので、いったぃ何が凄いのかを訊ねたところ、


       広島県大竹市では、大正時代の終わりから始まった伝統行事、
       『 大竹・和木 川まつり花火大会 』を
       大竹観光協会( 大竹商工会議所 )が毎年開催していたのだったが、
       昨年、不況のあおりを受けて ついに中止。

       しかし、中止になる前年には 約18000人が詰めかけており、
       市民から残念がる声が殺到したために、協会が復活を決める。

       だが、正直、協会としてはもっと以前から資金難でヤめたく思っており、
       存続には市民の協力が不可欠、と、
       1口1000円のたる募金で寄付を呼び掛けたところ、
       市民はもとより、大竹市の地元企業が頑張り、総額600余万集まったらしい。


       で、花火大会当日。


       協会主催で、ライオンズクラブの方々も団扇を配られたり、と、
       奔走され、市民も大勢詰め掛けて、おおいに盛り上がったらしい。


       600万円といへば、全国の花火大会の平均の7分の1程度の予算である。 

             けれども、市民の方々は、自分たちで復活させ、
             自分たちで寄付した花火、だと。
             花火の一発一発がいとおしく、美しく、
             瞳にしっかりと焼き付けられたのではないだろうか。


       実際には、またこれが毎年、、、続いて行く訳で、
       来年も600万、集まるかどうかは定かではないし、
       お世話をする方々も大変だけれど。


       んでも、これが、大竹市としてのイイ街づくりの一環として
       高位に位置づけられるやうなエピソードになる、と思えて、
       なんだか、頬が緩む。




       広島では、1時間で約1万発、来場者数が常に40万人越えの
       『 広島みなと夢花火大会 』の花火桟敷のチケットが
       近年、売り出されるようになり、即完売の人気。

          資金難解決策に 1番近いのは、やっぱり、「 対価 」方式なのかなぁ。。。


                後は、一口1000円とか決めないで少額募金も受け付けたり、
                回覧板みたく自治会通して、
                ちょっとお洒落な花火大会の団扇をつくって買って貰うとか??






ペン花火

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[ 2010/07/23 00:00 ] 徒然草 | TB(0) | CM(3)
「 現在の日本の花火事情 」
『 全国花火大会 』 のサイト

【 http://hanabi.walkerplus.com/ 】によれば、



2009年 中止された花火大会の数は75件。

打ち上げ数30000発だった静岡県の「 ふくろい遠州の花火 」や、

二尺玉が打ち上げられる群馬県の「 いたくら花火大会 」なども中止となった。



今年は、大竹市のように、復活した花火大会があるものの、

さらに106件もの花火大会が中止となることがわかっているらしい(2010/07現在)。



「 中止 」は悲しい。



でも、何万発も、果たして必要なのか、と やっぱりつぃつぃ考えてしまう。。。



でも花火師さんたちの厳しい事情も、ドキュメントで観てて辛かった(;;)。

[ 2010/08/08 21:39 ] [ 編集 ]
Re:花火大会考。(07/23)
おかげさまで、まだ間に合う、まあまあ近くの花火の情報をゲット出来ました。

一番近所のは、ビルの谷間にいるから、音ばかり!

後は、テレビで隅田川の花火大会をみたの(笑)

地元の花火大会はライオンズクラブや商店が寄附する習わしもあるみたい。

でも、高いのねえ~~~

[ 2010/08/09 14:24 ] [ 編集 ]
「 音ばかり 」
私は(;;)>サヨコさん



この地に来てから、打ち上げ花火を見れていません(T^T)。

広島時代は、みなと祭りの花火のお膝元だったのですが(;;)。



ただ、時折、隣町の花火大会の花火が、2階からちょこっと見えることがあるので、

音ばかりのなか、そちらの方向を必死で見つめています。



 > 地元の花火大会はライオンズクラブや商店が寄附する習わしもあるみたい。

 > でも、高いのねえ~~~



花火代金だけで、1億越えのところもあるです~~。

現在、大きな大会で、市町村が全面主催なところは、余りないようですが、

必ず「 後援 」はしてるですよね。

自治体、自治会が、イイ形での後援、協力をしていきたいものだと思うです。。。

[ 2010/08/09 16:46 ] [ 編集 ]
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