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今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

『 氷の城の乙女 』






          ぅにょ~ん。


          前作、『 妖魔の騎士 』 をゲットしてから10数年ぶりに初めて繙き(滝汗)、

          んでもって読了後、1ヶ月経って、ブログに書こうとしてから
          続編があることを識っただなんて、なんてお間抜け(-_-)。

          しかも、3作目『 The City in Stone 』も存在してて、
          邦訳されてない。(o_ _)oポテッ


               あれだけ 【 王道 】なる癒しのファンタジーなのに、
               なんで 3作目が邦訳されるに至らなかったのだらふ?


          とりあえず、ネット古書店で無事ゲットすることができ、( しかも美本? )
          一抹の不安を抱えながら、2作目を繙いてみる。


               ぅんぅん、スピンウェブ城では
               あれから 変わらぬやさしい時が流れ、
                  主人公の少年は青年となっており。

               タイトルからして、父捜しの旅をした少年は、
               氷の城の乙女を捜して旅に出るのだな。。。??




氷の城の乙女.jpg

『 氷の城の乙女 』( 全2巻 )/ P・アイゼンシュタイン
ハヤカワ文庫 ( 絶版 )




           前作発刊から14年を経て 2作目が発刊となった
            ( 原作自体が、9年後に発表されている )のだけれど、
           ちゃんと、訳者も前作通り 井辻朱美氏 であり、
           カバーイラストレーターも めるへんめーかー氏。 素敵。???

           なので、『 妖魔の騎士 』ファンたちに、
           大いなる期待と不安を持って迎えられたことは想像に難くない。


           実に10年以上も遅ればせながら、
           私も大いなる期待と不安を持って 読み進んだのだったが。


Ρ   Ρ   Ρ



           前作のままの揺ぎ無い世界構成と、
           ギルドラムはじめ、個性的な妖魔たちが凄くイイ。??
            ( また逢えて嬉しい!と思ってしまった妖魔たち )

           乙女の住まうクリスタル城の描写も素晴らしい。

           母上も見者たちも とっても素敵で、
           ちょっと小ぶりな悪役さえも なかなかイイのに。



            それなのに。
            。。。何故に こんなにも 主人公に魅力がないのぢゃ!! ヽ(`Д´)ノ


                あまりに良い子過ぎて 没個性。
                そのくせ、結構、独善的で押し付けがましく。

                前作は まだ少年だったから、
                彼が 「 良い子ちゃん 」であることが、
                とても健気で愛おしかった。

                けれど、今回は 青年になってるのだから、
                あれではダメダメでしょう(-_-)。



           自分探しの旅は、クリスタル城の乙女にだけ必要だったんではなく、
           主人公である青年にこそ必要だったのではないかと思うし、

           んだから、最初、
           【 こころの望みの鏡 】に 彼の望みが何も映らなかったんでしょうに。

             前作よりも シビアで深い お話であるはずなのに、
             なんだか、主人公には生温い、と私は感じちゃったです。


                  残念ながら、私的には、
                  1作目を越えることができてないと、思えてならず、
                  んだから、3作目が邦訳されるまでに至らなかったのか??

                    …… こちらのファンの方々には 申し訳ありませんんんんm(__)m



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[ 2010/04/18 00:00 ] 読みました^^*☆ | TB(0) | CM(0)
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