今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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『 唐招提寺 1200年の謎 』






        10月28日に 唐招提寺を訪い、 鑑真和上の御廟にお参りしたのだったが、
        その4日後の11月1日に 金堂修復落慶法要が営まれたのだった。


        11月3日の朝刊で、JNN50周年 歴史大河スペクタクル 
         『 天平を駆け抜けた男と女たち 』 が あることを識り、

        2000年にスタートした唐招提寺の金堂大修復作業に10年密着取材した、という
        TBSのドキュメントに期待して録画し、ぃそぃそと深夜に観る。



        期待通り、前半のドキュメントの素晴らしかったこと!


        天平・鎌倉の鴟尾もさすがにこの度新しくつくられることとなり、
        鴟尾や鬼瓦をつくる瓦職人を「 鬼師 」というのだそうであるが、
        1200年も耐久した鴟尾を作った古代の鬼師に負けるようでは、
        「 何のためのプロや! 」と 挑む 平成の匠 山本清一氏。

        山本氏は、これまでに東大寺大仏殿、法隆寺金堂、薬師寺西塔、
        松本城、姫路城、西本願寺御影堂、、数多くの伝統的な建築物の復元、
        再建に取り組み、成功させて来た文科省選定保存技術保持者である。

             金堂の瓦総数は4万6千枚で、内7割が平成の瓦に取り替えられた。
             ということは、残り3割は古代、もしくは1270年代、
             もしくは1690年代修理時のまま??  だとすれば、これも凄い。

             木材も使える木材はそのまま、或いは補強されて組み立てられる。

 
        延べ20ヶ月を費やし、見事な鴟尾を完成させた山本氏は、
        落慶法要の席で「 これから2000年はもつと 思うとります 」と にっこり。


        金堂の全てを丁寧に分解して並べていく作業。

        金具を外した部分の文様にくっきり残っていた彩色。
        すっかり色褪せている天井画を分析しては、再現されていく当時の色彩。

        年輪から、木材が切られた正確な年数を弾き出す為の
        表皮近い木材を探すだけに費やされる2年の歳月。

             木材は、781年に切られたことが判明し、
             不明であった金堂建立の年が随分限定される。


        もう、カンドー に次ぐ カンドーで、 
         後半のドラマなど無くていいから ずっとこのドキュメントを観ていたかった。

        だが、ドラマの合間合間に、このドキュメントシーンも挟まるので、
        気が抜けないこと、このうえなし(滝汗)。


?   ?   ?



        ドラマは、大変な急ぎ足のなかに、制作サイドの「 こだわり 」と、
        通り一遍ではない視点の存在、をあちらこちらに感じ、
        もっとゆっくりカメラを回し、3~4時間ドラマとして編集することができたなら、
        この3倍は深みのある、良きドラマになったのではないか、と惜しい。



          というか、天武系最後の女性天皇として苦悩の道の果て、
          『 唐律招提 』 として鑑真和上の私寺であった寺に、
          『 唐招提寺 』 との勅を送る孝謙天皇 に 南野陽子氏、というのが
          失敗だったような(((((滝汗)。

          彼女の平板な演技のために、
          総じてとても平面的でちゃっちぃドラマに観えてしまった。
          、、このひとには無理だった、と思う。( ファンの方、すみません )


                   ** TBSのサイト内でググると、この10年プロジェクトのなかで、
                             既に何度かドキュメント番組がつくられ、放映されており、
                             DVDにまでなっているらしい(-_-)。

                                    識ってれば、むさぼるように観てたのにヽ(`Д´)ノ




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[ 2009/11/07 00:00 ] 観ました^^*☆ | TB(0) | CM(6)
Re:『 唐招提寺 1200年の謎 』(11/07)
古代の文化も素晴らしいですね、再認識しました、、、
[ 2009/11/12 09:13 ] [ 編集 ]
あぁ・・・不覚!
見ようと思っていたのに、見逃してしまいました。

やっぱり素晴らしかったのですね。

あわてて、少しだけ見たんですが・・・。

この年になって、また京都・奈良の良さがわかりますよね。

小中学生の時はよく遠足で行きました。
[ 2009/11/12 11:18 ] [ 編集 ]
Re:『 唐招提寺 1200年の謎 』(11/07)
TV観ましたよ♪

つまんなかったら、本を読もうって思って、TVつけたら、最後まで観てしまった!

長い番組でありんした。

ああ、あれが南野陽子だったのだ(笑)

女優さんの名前と顔が一致しない私です(汗)



鴟尾がシビと読むのも、初めて知ったし

当初から割れていたのではと、

新たな再生で割れずに焼き上げた部分ではドキドキしてました。

そして再現された当時の色彩のあでやかさに驚いた!

来年、見てくることが出来ると思います♪

[ 2009/11/12 15:18 ] [ 編集 ]
「 古代の文化 」
素晴らしかったですぅ(//▽//)☆>フセン王子さん



 > 古代の文化も素晴らしいですね、再認識しました、、、



何が凄いって、全てが手作業であるってことに尽きるのでしょうか。

現在のような便利なツールが一切なく、計算も設計も組み立ても、ひとの手で。

漆も、絵の具も、全て自然のものからひねり出されたもので。



気の遠くなるような民草の手間隙と努力が ひとりひとりの身体と指先に込められてて。



つくる側、つくらされる側、政治、民草、想い、祈り、、、、

あれこれと考え込んだりしてしまいますが、まずは素直にカンドー致しますです。

[ 2009/11/13 08:23 ] [ 編集 ]
Re:あぁ・・・不覚!(11/07)
をを!>こまま1023さん



 > 見ようと思っていたのに、見逃してしまいました。



少しでも前半に間に合われたのでしょうか(;;)。

「 平成の職人たち 」が古代の職人たちに少しでも近付き、そして負けまいと、手を尽くし、

もてる限りのスキルを駆使して努力する姿が感動でしたです。



そのなかで明らかになって行く、古代の驚くべき智慧、スキル。

それをそうあらしめたもの――。



 > この年になって、また京都・奈良の良さがわかりますよね。



です!

未来に向け、大切に大切に守らねば!と思うです。

それも、表面の形だけ、であっては意味がないとも。

[ 2009/11/13 08:39 ] [ 編集 ]
「 長い番組でありんした 」
ドラマと一緒でしたもんね^o^;>サヨコさん



 > つまんなかったら、本を読もうって思って、TVつけたら、最後まで観てしまった!

 > 長い番組でありんした。



あはは^o^;。

私はアイロンを掛けながら、、だったのですが、

前半はアイロンどころではありませんでした^o^;。



 > ああ、あれが南野陽子だったのだ(笑)

 > 女優さんの名前と顔が一致しない私です(汗)



私は、光明皇太后が誰か、最初判らなくて、後で島田陽子氏だと気付いてのけぞりました~(汗)。



 > 新たな再生で割れずに焼き上げた部分ではドキドキしてました。



私もです~!

粘土での成形を職人さんたちが不可能だと悲鳴をあげた3日間でヤり遂げ、乾かし、

いざ窯に入れたものの、その温度も焼き上げる時間も、匠の【 勘 】ですもんね。



で、焼き上がって「 これから2000年は持つ 」とおっしゃる自信。 素晴らしいです(;;)。



 > そして再現された当時の色彩のあでやかさに驚いた!



当時の限られた染料を思うと、ほんとに凄いと感じますよね。

( 正直、地味~な、それ故落ち着く(滝汗)唐招提寺に慣れてたので、

  突然現れた 唐 さながらの金堂に、ひるみましたが(笑)。 )



 > 来年、見てくることが出来ると思います♪



楽しみですね^^*☆

しっかり下工作され、大手を振ってお楽しみになられますよう☆☆☆

[ 2009/11/13 08:54 ] [ 編集 ]
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