今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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悲報のなかで。







       18日。


       前夜、中学時代のチームメイトから呼び出しを受け、嬉々として出かけた下の少年。

       明け方、皆で近くのこの辺で1番高いお山に登り、ご来光を拝んだのだと、
       ハイテンションで 出勤する夫と入れ違いに帰宅し、夫に挨拶をし、
       「 んぢゃ、お昼まで寝ま~すХХ 」 鼻歌混じりで2階へ。


       前日、私の出社日など、ハナから気にもしてない様子で、
       「 もう1日滞在する 」と少年たちがいうので、
       やむなく19日朝に、少年たち出立、私も出勤、と変更したのだったが、

       その最後の日、
       上の少年は熱心にレポートをヤっつけてるし、下の少年はひたすら眠ってるし、
       私は 出社しても良かったんぢゃないの? ヽ(`Д´)ノ


       例えレポート三昧でも、例え眠っていても、
       少年たちが広島ではなく、この地に在る、というだけで、
       上機嫌な義母の様子に、ま、いっか、、と溜息つきつつ、
                  その分、夕食をハリこみましょうかね(-_-)。



      



       8月に入ってすぐの晩、夜中に独り、たくさんの消防車のサイレンを聞く。
       もしかしたら近くなのかも、と 2階に上がって闇をすかして観たが、
       よく判らず、隣町に出動したのだな、と それきり忘れていた。

       その2日後の朝刊で、夫がうちの町内であったことを発見し、
       それも上の少年の同級生のお宅であり、
       その彼女が叔母さまと共に 焼死しておられたことを識る!!!



           中学から広島市の私立校へ進学されたので、
           上の少年とは小4から3年間だけのクラスメイトであった彼女のお宅は
           10年前まで義母がよく通い、
           私もよくお供に連れて行かれた鮮魚屋さんであった。

           私の実家の母より2歳若い彼女のおばあさまと、
           私よりお若い彼女の叔母さまと彼女の3人暮らしのご家庭で、

           上の少年と彼女とはクラスメイト、というだけで挨拶ぐらいのものであり、
           ご家庭の事情からPTAには全く参加されないし、
           私は彼女のお顔をうろ覚え程度(゚゜)\バキ☆という、
           我が家とは殆どご縁の薄いお宅であったのだが、
           噂話だけは、イヤという程、義母から聞かされていた(-_-)。




      扱っておられるお魚は、地魚中心でとても高かったが、イキが良く、
      前もって注文すれば、そのお魚を仕入れても下さり、
      大変美味で見事なお魚ばかりなので、長年、ここぞ!というときには大枚をはたき、
      義母がとても贔屓にしていたお魚屋さんであったのだが、

      段々と、買いに行く度、私立校へ進学した孫娘の自慢話や
      孫娘の小学校時代の先生方への不満、悪口をめいっぱぃ聞かされることに
      業を煮やし始めていた義母が、とあるお正月に買い込んだお刺身代金に、
      あれこれ頼んでいないオマケが入れられ、15万円を越したことから立腹し、
      以来、その魚屋さんへ行かなくなってしまっていたのである。



      



      新聞には、お歳を取られたおばあさまに代わり、
      叔母さんがお店を切り盛りし、学生である彼女が行商に行くこともあり、
      ( 若いのに )よくできた女性であったことが書かれてあり。

      この火事で、彼女と叔母さんが亡くなり、おばあさまだけが生き遺られた、と。


      驚愕し、とりあえずお香典はどうするか、同級生たちで動くのなら代理で動くよ、と
      すぐさま上の少年にメールしたものの、
      ご葬儀は既に終わっており、お宅は焼け落ちて、
      独り遺られたおばあさまが 何処にいらっしゃるかも判らず。。。。


           ご縁の薄かった私が、何をどうすることもできないのに、
           ただただ お気の毒で、胸痛く、
           強烈なる衝撃に、おろおろとやきもきとするばかり。


      



      この日、義母から新たな情報が入ってくる。


      ヤリ手なおばあさまが 一手に切り盛りされてた魚屋さんを
      彼女の叔母さんである 娘さんに譲られたのは、
      1度脳梗塞で倒れられ、要リハビリ状態でいらしたためであり、
      以来、軽い認知症の症状も出て来ておられたからだった、と言う。

      そこへ、この火事で、自宅と娘さんとお孫さんを喪い、
      ご葬儀の挨拶その他は、ご本家さんが仕切られたものの、
      誰もおばあさまを引き取られなかった由にて、
      おばあさまは行き場がなく、寝る場所もない状態でいらしたところ。



          町内の、このお魚屋さんの女性のお客さまが、血縁関係も全くないのに、
          要介護状態でいらっしゃるこのおばあさまを引き取られた、と(T^T)。

          この御方は町内の職場を定年退職され、姉妹で自宅を建てられたばかり。
          新築のお宅の2階と1階に姉妹で分かれて住んでおられ、
          ご自分のテリトリーである1階の1室に、
          このおばあさまを引き取られた由である(;;)。





          自分たちのことだけでぎりぎり精一杯である今、この時代に、
          「 何をどうすることもできない 」どころか、
          このような無私なる美談中の美談のようなこの御方に対し、

          町内の介護施設から、
          「 いよいよとなったら、うちで おばあさんの面倒をみましょう 」と
          申し出られた由にて、

          胸を撫で下ろしたい想いと、  
          そんなことがどうやったら可能なのか、という驚きと、
          このおばあさまより私の母の方が2歳も上である、という不安やら。



                 これもそれも。

                 私がどうやっても馴染めず、嫌いで、憎んでさえいた、
                 この地の旧態依然とした「 ムラ 」社会のお蔭であるのか、と

                 頬を はたかれた想いがし、くらくらと想い惑う。


   
ペン小潤

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[ 2009/08/18 00:00 ] 地域のこと。 | TB(0) | CM(8)
Re:悲報のなかで。(08/18)
ああ、胸が痛い。

そういう共同体意識が良い方向に動くこともあるのですね。

夕べ、お隣で大騒ぎしてたのだけれども聞くことも出来ずです。

奥さんがベランダでどこかへ携帯で連絡をしておられたのですが、会話がベランダ越しに「鍵を閉められた」と聞こえました。

その前に硝子戸をたたく大きな音にびっくりして

うちのテレビが音量が高すぎる抗議だろうかと、あわてて消したのです。

殿が少し耳が遠いので、普通のお宅よりも大きくしてあります。

昨日は涼しかったので、エアコンを消して窓を開け放ってありましたから筒抜け。

単なる夫婦喧嘩だったのでしょうが、もし事故でもどうすることもできません。

薄い都会の良いところ、濃い地域の良いところ、それぞれですね。
[ 2009/08/26 11:41 ] [ 編集 ]
Re:悲報のなかで。(08/18)
突然の死とは 周りの人間の本質が垣間見ることができるような・・・そんな思いのある今日この頃です。

それにしても 何てことでしょう。言葉が出ません。



ワタシも未だに「ムラ」社会に馴染めず、憎んでさえ居います。

でも、でも 今回の事 寄り添ってくださる方々に頭が下がります。

この方たちは もともとのお付き合いがあって・・・のことでしょうか?

私たちみたいな「よそ者」にも手を差し伸べてくださるのでしょうか?



今はただ お二人の御霊が安らげますようにとお祈りいたします。
[ 2009/08/26 12:23 ] [ 編集 ]
Re:悲報のなかで。(08/18)
何んとも。。。 言葉がありません

火事って 本当に一瞬で財産も命も

奪ってしまうのですね

・・・恐ろしい。。



亡くなられたお二人も 残されたおばあ様も可哀想過ぎて

胸が痛いです

有り得ないくらい奇特な御姉妹も

現実的に大変なのはこれからだと思いますが

大丈夫でしょうか。。。心配ですね

[ 2009/08/26 19:24 ] [ 編集 ]
Re:悲報のなかで。(08/18)
亡くなられたお二人も、残された奥様も、お気の毒なことでしたね。

でも、、町内の介護施設さんが今からでもすぐに奥様を引き取ってくださるのが筋ではないか、と訝しく思ってしまいます。引き取られたのが緊急避難的なもの、一時的なものであってほしい、と思う鬼のような私です、、、

[ 2009/08/27 08:29 ] [ 編集 ]
「 薄い都会 濃い地域 」
なんというか。。。>サヨコさん



ここ2週間というもの、亡くなった娘さんが不憫で、皆さんがお気の毒で、

ずっと胸が痛かったのですが、このニュースではほんとにぶっ飛んでしまって。



 > 単なる夫婦喧嘩だったのでしょうが、もし事故でもどうすることもできません。

 > 薄い都会の良いところ、濃い地域の良いところ、それぞれですね。



なんというか、大きな衝撃で、ほんと 言葉もなく、ただただ くらくらしてます。。。。

[ 2009/08/30 00:41 ] [ 編集 ]
「 よそ者にも 」
ゆいぽんちゃん。さん

過日の悲報に大きな衝撃を受けつつ、余りに痛ましくて、ずっと書けないでいました。

んでもこの日、おばあさまの消息を耳にし、余りの衝撃で書かずにはおれませんでした。



 > 私たちみたいな「よそ者」にも手を差し伸べてくださるのでしょうか?



身につまされるゆいぽんちゃん。さんの叫び(;;)。

同じようにたかだか14年目の余所者の私には、、、なんとも、、、申し上げようがないです(;;)。



ただ身にしみて思うのは、「 合わせ鏡 」という言の葉と

百年単位でずっとこの地に在った方々と、流れて来た者としての温度差を埋めるには、

ただただ、私自身がこの地を愛し、この地の土になることをこころから望み、

身もこころも粉にして、「 仕え 」ねば受け入れては貰えないのだろうという確信めいたものと。



私のように、こころの底でこの地を疎み、憎んでいては、

受け入れて貰えないのも当然なのだろうと。。。

どんなに努力してもどんなに頑張っても、百年単位な方々から見れば「 旅のひと 」でしかない。

( 確かにいつでも広島に帰ってやる、みたく思っちゃってるし(滝汗)。 )



( こころのなかで )「 還る場所 」 が在る、ということは、

「 腹をくくれない 」ということで、本当は不幸なこと、、、なんでしょか。



 > 今はただ お二人の御霊が安らげますようにとお祈りいたします。



(;;)。 本当にお気の毒なことでした。

こころより哀悼の真を捧げますです。

[ 2009/08/30 01:07 ] [ 編集 ]
「 現実的に大変なのは 」
ほんとに。。。(;;)>☆ハイジ☆33ちゃん



火の元は仏間で、それもどうも漏電らしい、とのことでした(;;)。

お魚屋さんでのおばあさまは、大変気のお強い鉄火肌な御方でしたが、

そうやって守って来られたものを全てなくされた今、どんなにお力落としのことでしょう。。



 > 有り得ないくらい奇特な御姉妹も

 > 現実的に大変なのはこれからだと思いますが

 > 大丈夫でしょうか。。。心配ですね



おばあさまの症状は今は軽くていらっしゃっても、

これからどのように進行なさるかは判りませんし、お引取りになられた御方も

独身でいらっしゃる由ですから、ご自身のこれからのことだけでも

お考えになられること、多々おありだろうと思うです(;;)。



少しでも お3人で、仲良くお過ごしになられる日々が続かれますよう、お祈り致したいです。

[ 2009/08/30 01:21 ] [ 編集 ]
「 緊急避難 」
をを。。。>tarantiniさん



 > でも、、町内の介護施設さんが今からでもすぐに奥様を引き取ってくださるのが筋ではないか、と訝しく思ってしまいます。引き取られたのが緊急避難的なもの、一時的なものであってほしい、と思う鬼のような私です、、、



ただただ、おばあさまをお引取り下さった町内の御方と、

その御方に対し、「 いよいよとなったら 」と申し出た町内の施設に対し、

言の葉が出ない程の衝撃を受け、有難く唸るばかりの私でした。



この町内の施設は、私立の施設で、私の結婚当時からこの地に在るものですが、

当時はこの地の方々から「 姥捨山 」の如くイメージされ、蛇蝎の如く忌み嫌われ、

入所される方々を「 子どもたちから見捨てられた可哀想な( 自業自得な )親たち 」と

上から目線で見下されていたものですが、近年、やっと見直され始め、

常に満杯、ショートステイは何ヶ月待ち、という盛況です。

そのため、tarantiniさんがおっしゃるような「 筋 」を感じることができなかった私です。。。



でも確かに、誰のため、何のための施設なのか、と考えれば。

おばあさまを引き取ることを申し出られた御方がいらっしゃらなかったら、

おばあさまはどうなっておられたのか、を考えれば。



地縁、血縁――。

個々人の善意や好意、に縋って何とかなる、何とかしていく問題では決してないですよね。

[ 2009/08/30 01:50 ] [ 編集 ]
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