友人のご成婚祝いに、何を贈ろうとずっと悩んでいた。
「 贈り物 」は 喜んで受け取るけれど、
長年の独り暮らし同士が一緒になったので、何でも揃っており、
寧ろ、互いの物の処分に追われてる最中で。
くれぐれも、高価なもの や かさばるもの は ヤめて欲しい、
との希望を出されていたのである。
高価なもの、は ハナから私には無理であったが。
丁度、私自身が、テレビカメラが自宅に入るために、
大恐慌で自宅を大掃除していた時期であったので、
2人分のそれぞれの想いやこだわりのある物たちへの要不要の判断、
その後の処理、処分に苦戦中な彼女の気持ちは、痛いほど判る。
いったぃ、何をプレゼントしたら、彼女に喜んで貰えるだろう??
私たちも、この歳になれば、
それぞれに 好き嫌い が はっきりしてるし、
こだわり もあるから、消耗品が無難であろう、とは思っていた。
悩みに悩んで決めて、
結果、彼女にとっては『 無用の長物 』になってしまうことが
余りに恐ろしく、もぉ、最後は、美味しい珈琲豆にしやうか、、、とまで
考えあぐねたりしたのだけれど。
やっぱり 彼女の職業柄、文具は絶対にハズせない、と思っていたから、
まずは ●
透明ふせん は外せない!
そして ●
コレト限定カラーの軸! (笑)
( しかし、これは手元に届いてみて、チープな感じが気に入らず、御祝品に入れるのは見送り^o^; )
あとは?? 、、、う"~ん。。
透明ふせん、10冊、というのもなんだかね??
行き詰って、彼女の公式サイトへ飛び、あちらこちらと読んでいたら、
彼女が最近和服にハマってしまって、散財してしまったことを識る。
これや、これや、これやがな!!
まるで真似っこしたみたいに、私も和服にハマったばかり。
あれがあったらな、これがあったらな、いつか買おう!
、、、なんてものが山ほどある。
かといって、半衿や帯揚げ、帯締めなどは、
彼女の和服を識らないのだから、贈るには余りに危険。

だもんで、まずは防虫香。 極品。
和服バッグに入れておいて、
その移り香が 大正解だったので、
洋箪笥の上に和箪笥がセットになっている
私の箪笥の引き出しでも 香を揃えようと、
自分用にもゲット!
そして、遊中川/粋更kisaraの懐紙たち。
私自身もずっと欲しかったし。
どうせなら、もう、
遊中川/粋更kisaraの直営ショップで揃えようと、ジャンプ。
あのひと、このひとたちを想い浮かべながら、
自分のも入れて 6種類、5~10組ずつ購入(滝汗)。
お揃いで懐紙入れも、、、と思ったが、
懐紙入れには、こだわりもおありだろうから、と見送り、
和装でのお仕事のとき限定で、ちょこっと持って貰えれば、と、名刺入れ。

普段使いするには 低価格で、
彼女の「 格 」にはそぐわないかも識れないし、
使う季節も限定されてしまうのだけれど、
和装のときだけ、というエクスキューズと、
ワンポイントが彼女の名と深く関係しているので、
イイんぢゃないの?? と私のなかではウケて、即決。

そして一目惚れした 『 もったいない文香 』。
端切れ使いが、余りに可愛らしかったので。
これも私自身にも欲しかったが、
「 つくりなさい>ぢぶん 」
と言い聞かせて、我慢、我慢(;;)。
遊中川さんちでは、丁寧に箱詰め、熨斗かけ、梱包していただき、
大量の懐紙も、個別に袋に入れて、付箋で種類分けして下さり、
なおかつ、懐紙を1個ずつ ギフトでお渡しできるよう、
厚手の持ち手開きビニル袋を個数分おつけ下さり、恐縮至極。

悩みに悩んで、やっと決めることができて、
今思えば、私は楽しかったけど、
肝心の彼女は、喜んでくれるかなぁ。。。。
できればどうぞ気に入って
きゃぃきゃぃと使ってくれると嬉しいんだけどな。


その後、もったいない文香は、トイレに使った由にて、
「 ほんのり 香が素敵だった 」、とのメール。
ぃゃ、嬉しいけど。
トイレでご愛用、とは、想定外だったし^o^;
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昔は無地か少しだけ透かしが・・・はっ!私が子供だったから(高校生の頃)知らなかっただけ?
時間に余裕できたら またお茶習いたいなぁ~
名刺入れもいいわ~行って見てこっと!