会社のイントラネット懇談室で、
「 ボウリングしよ~よ~

」という若いひとの呟きから始まった、
第1回ボウリング大会。
全て 言い出しっぺの若いひとが 日時決定、会場手配から、当日進行、
入賞賞品まで、仕切ってくれたのであったが、
思いがけなく多数の参加者で盛り上がり、
職場対抗チーム戦、男女別個人戦と鎬を削る。
ここのところ、休日には12ゲーム(-_-)も投げ込んで、燃えに燃えていた夫。
大会前夜に、職場の皆と最後の練習に出掛け、
「 けけけ♪

」というタイトルと共に、
好スコアの写メールが送られてくる。
をを! やっと200越え。
明日もこの調子が出せれば、上位に喰い込めるかも。
。。。ただ、、、夫は私同様 本番に弱いのだ(-_-)。
「 深呼吸、深呼吸。
明日は 楽しんでね

」
そう返事を返したのであったが。
あれだけ楽しみに頑張ってたのだから、成績はともかく、
どうぞ本人が不本意なスコアで終わりませんよう。
そう祈っていたところ、男性3位に入賞した由。
優勝、準優勝はボウリング世代?である先輩方。
年季が違うから仕方ない、と言いつつも、
本気で 優勝賞品である 新球場での カープ vs 楽天 を狙っていたし、
準優勝の先輩とは僅か2ピン差だった由にて、
めちゃくちゃ悔しがりながらの帰宅。
「 3位の賞品は タオルだって~~

ごめんね、新球場へ連れて行ってあげられんで 」
つまらなそうに賞品をテーブルに投げ出して 夫はそのまま浴室へ。
タオルですと??
3位にまで賞品を用意されてたことが驚きだし、
私がタオルフェチなの、識ってるでしょ
今回の言い出しっぺの彼は独身で、夫とは違う寮に棲む。
きっと寮生たちで、わぃわぃと準備をして来てくれたのだろう、と
感謝しながら、にこにこにっこり、包みを開けると。
タオルではなく、サンローランのビジネスソックス3足だった。 (o_ _)oポテッ
入浴を済ませた夫に告げると、
「 あれ?
んぢゃ、女子の3位がタオルで、男子の3位がソックスだったのかな 」
普段、夫に買うソックスより、良質なもので、履き心地がとても良さそう。
「 良かったぢゃん^^*☆
このグレイの奴、明日、履いちゃう?? 」
なーんて言って、タグや仕付け糸を取る。
その夜は、ボウリング大会のあれやこれやで話が弾み、夜が更けて。
翌朝、夫のケータイに電話が掛かる。
2位と3位の賞品を手違いで間違えて渡してしまった、と。


下位の賞品を夫がいただいたのなら、
もうそれで良し、にして貰うけれど、
上位の賞品( それも先輩宛 )をいただいちゃったのだから、
お返ししなくちゃ!!
って、開けちゃって、タグも外しちゃったよ~~~~。
どーする? どーする?
同じの探して買って来る??
おろおろ うろうろ。

こんなオチは 要らん。(-_-)
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