今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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それぞれの 『 リビング・ウィル 』





      今期のドラマは、観たい!と思ってしまったものが多く、
      ただいまHDDにどんどん蓄積中。(o_ _)oポテッ


      連続ドラマは、連載書物と同じく、
      続きが気になって気になって、何も手につかなくなる傾向大の困った私。
      だもんで、できるだけ遠去かっていたいのに、なかなかそうも行かず(悲)。

      できるだけ、最終回を迎えてから一気に観て行くようにしているのだが、
      シリアスな医師もの に弱いため、

      今期は TBS 『 Tomorrow 』 と フジ 『 コード・ブルー 』。

      ついつい観てしまい、最終回を目前に途轍もなくヤキモキしている(-_-)。



      で、31日の『 Tomorrow 』には 泣かされてしまったため、少々覚書。
                          ( ネタバレではありません、多分。 たらり


      




     『 リビング・ウィル 』 ――。


      私が初めて目にしたのは、22年前。
      最愛の父のそれ、である。

      母、弟、私、夫の4人、それぞれに宛て、
      見事な父の達筆が書き遺されていた。


     『 リビング・ウィル 』については、
     『 エンディング・ノート 』 絡みで、随分とブログに書いて来た。
                     ( 『 続・人生50年 』 などなど )

      で、31日の『 Tomorrow 』で、私が大きな感銘を受けたのは、
      ドラマのなかに出て来た『 リビング・ウィルの続き 』、である。


  
    



        或る女性が脳内出血で突然倒れ、自力呼吸が困難となる。
        彼女は、夫宛のリビング・ウィルを封書に入れて、常に持ち歩いていた。

        夫はそれを知りつつ、意識不明のまま、自力回復の見込みもない妻に、
        人工呼吸器をつけるか否かの選択を迫られ、延命治療を望む。

        妻が尊厳死を望んでいることを知りながら、妻に生きていて欲しいと願った夫は、
        自己嫌悪に陥りながら、人工呼吸器をつけた妻の枕元で封書を開封する。


        そこには、活字で書かれた 尊厳死を望む型通りの宣言書と署名捺印の後、
        肉筆で書かれた2枚目の便箋があった。



        私は、そこに 書かれてあった言の葉を、
        どうしても書き留めておきたい、と思う。


            ともすれば これまで蔑ろにされがちだった、
            「 患者の権利 」を重視する余りに、
            今度は「 遺されるもの 」の こころが 蔑ろにされる場合も
            往々にして出て来るのだな、と思うこともあったから――。




      私は尊厳死を望みますが、

   もしも あなたがそれに耐えられないのなら、
   こころが落ち着くまで、私を生かしておいて下さい。

   死んでいく私より
   生きているあなたの気持ちを大切にして下さい。

   あなたの哀しみは 私の哀しみです。

        あなたの妻で倖せでした。
        これが私のリビング・ウィルです。


         





泣


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ジャンル : ライフ
テーマ : 生き方

タグ : リビング・ウィル エンディング・ノート Tomorrow 尊厳死

[ 2008/08/31 00:00 ] メモ メモ ( ..)φ | TB(0) | CM(12)
うわああん(T^T)
なんと心優しい一文。ああ、もうダメだ、涙が溢れて止まらないよーー。ありがとう、りうりうちゃん、書き留めてくれて(T^T) 
[ 2008/09/01 18:29 ] [ 編集 ]
Re:それぞれの 『 リビング・ウィル 』
あ。。

読んだ瞬間鼻の奥がつ~んとして涙が。

看取りには時間が必要なこともありますね。発病から3ヶ月で逝った義父でしたが義母にとっては必要な時間でした。

あなたの哀しみが私の哀しみ…そう言える夫婦でありたいけど。

[ 2008/09/01 18:42 ] [ 編集 ]
Re:それぞれの 『 リビング・ウィル 』(08/31)
もう 何回もだらだらと書いては消す行為をしています

泣けて。。。泣けて。。。 考えがまとまりません。

いい夫婦ですね。 私の場合も尊厳死を望みますが家族には心が落ち着くまで生かしてもいいよ。。。と言い残すことにします
[ 2008/09/01 21:49 ] [ 編集 ]
まさに生かされている。
はじめまして。これまでずっとROMらせていただいていました。

アルフォンス・デーケン先生の「死への準備教育」の講義を聴いたのは25年ほど前。伯父は日本尊厳死協会の理事で、私の両親と妹もリビング・ウイル宣言を行ない、私はその執行のために家族に託される書類を持っています。

と言っても、父が他界して4年になります。医師でしたが、30年前に脳梗塞で左半身麻痺となり、6年前に脳幹梗塞及び多発性脳梗塞で、いわゆる閉じ込められ症候群となりました。「次に大発作が起きるより、いっそ死んだほうがマシ」というのは、父の生前の言葉でした。大発作のときに医師団から告げられたのは「余命数カ月」。しかし、2年半、父は話すことも動くこともできない状態で生き延びました。

倒れた直後に、ずっと付き添っていたので、父の忸怩たる思い、辛いこころの内は痛いほどに知っています。しかし、家族、特に唯一の孫である私の娘が病室を訪れ、声をかけただけで、全身で歓迎の気持ちを表していたことは、いまでも忘れることができません。

多くの人の臨終に立ち会ってきた父が、最後に家族の訪れを心待ちにしていた2年半を過ごしたこと。ドラマの一場面に込められた思いには、ドラマ制作者の誠意と良心を感じます。
[ 2008/09/02 01:19 ] [ 編集 ]
Re:それぞれの 『 リビング・ウィル 』(08/31)
わたしもあのドラマを見て泣かされた。翌日の昼間、録画したものを見たんだけれど。

尊厳死協会員で尊厳死カードを持ち歩いているのだけど、残された者の気持ちは無視していたから。

子供たちには、言い聞かせて手続きに署名捺印させたけど。

パートナーは聞く耳持たずで、俺が先に死ぬで終了していたわ。

あの自筆の便箋が、尊厳死カードより大事なのね。

[ 2008/09/02 14:34 ] [ 編集 ]
Re:うわああん(T^T)(08/31)
ぅわ~ん(T^T)>思惟ちゃん☆



おかあさまの初盆を済まされたばかりの思惟ちゃんに、ごめんね(;;)☆

でも、ありがとうを有難う☆☆(;;)☆



正直言うと、この女性を演じた女優さんを好きじゃなかったの。

だもんで、困ったな~、、みたいな醒めた気持ちで観てたのに、

そんなことどうでもよくなってた。

胸にすっと染み入り、そして私のなかに根付きました。



リビング・ウィル=( なにがなんでも )尊厳死、という固定観念ができつつあったけれど、

こんな形で良かったんだ、それぞれにいろんな形があっていいんだ、と。



この日の『 Tomorrow 』は、もうひとつ別の泣ける情景があって、

私はもうぐしゃぐしゃでしたですぅぅ(T^T)。

[ 2008/09/02 19:54 ] [ 編集 ]
「 あなたの哀しみが私の哀しみ 」
そそそ>ゆうやけぐもさん



 > 看取りには時間が必要なこともありますね。

 > 発病から3ヶ月で逝った義父でしたが義母にとっては必要な時間でした。



諦められないのだけれど、諦めさせられて行く。

でき得る限りの努力をし、手を尽くし、祈り、願い、それでも諦めさせられて行く。



その時間を与えられた家族は、その ときを迎えるまで、悲しくて辛いけれど、

それでも、突然の別れを迎えたご遺族から観れば、きっと倖せなのだと思いますです。。。。



 > あなたの哀しみが私の哀しみ…そう言える夫婦でありたいけど。



ほんとにね(;;)☆

互いにそう、書き記せる夫婦でありたいですよね。



きっとまだまだ間に合って、まだまだ頑張れる。

旅立つときに、互いにそう言える夫婦であれるよう、努力しなくちゃ、ですね(滝汗)>ぢぶん。

[ 2008/09/02 20:02 ] [ 編集 ]
「 私の場合も 」
(;;)☆>☆ハイジ☆33ちゃん

滂沱と涙しながら、どうしても書き留めておかなくちゃ、と書いた覚書に、

向き合って下さって有難う☆☆



 > いい夫婦ですね。

 > 私の場合も尊厳死を望みますが家族には心が落ち着くまで生かしてもいいよ。。。と

 > 言い残すことにします



私も、エンディングノート、少しだけ書き換えます。 ^o^;



夫婦や家族の在りかたによっては、

もしかしたら、「 責任 」を家族に押し付けることにもなりかねないんだけれど、

でも、ドラマでは、そんな夫婦ではなかったの。

ただただ やさしい気持ちが伝わって来た。

夫の哀しみに寄り添おう、としている気持ちが伝わって来た。



この女性は、女医さんだったんです。

んだから、常日頃から 冷静に生死を見つめ、リビング・ウィルを携行してたのでしょうけれど。

尊厳死宣言と、臓器提供宣言もされた後での、この2枚目の便箋――。



泣けました~~~( ┬_┬)。

[ 2008/09/02 20:16 ] [ 編集 ]
Re:まさに生かされている。(08/31)
bonfamilleさん、はじめまして☆

メッセージを有難うございました。



 > アルフォンス・デーケン先生の「死への準備教育」の講義を聴いたのは25年ほど前。



それはとても素晴らしいことでしたですね!

上智大学の「 死生学 」、( 生きるための )死の哲学、って有名ですよね。

bonfamilleさんにメッセージをいただいてから検索し、

デーケン氏が成田日赤新棟完成記念講演をなさったときの講演録に辿り着き、

しばし読みふけっておりました。【 //www.icntv.ne.jp/user/alpha/tusin/tusin18.html 】

有難うございました。



 > 30年前に脳梗塞で左半身麻痺となり、6年前に脳幹梗塞及び多発性脳梗塞で、

 > いわゆる閉じ込められ症候群となりました。



働き盛りのご年齢から、ずっと長年に渡ってご不自由でいらしたのですね(;;)☆

おとうさま、ご家族のお悲しみ、お苦しみは如何ばかりのことでいらしたでしょう。



大発作の後も、しっかり意識がおありになられ、

ご本人はお辛いばかりでいらしたことでしょうけれど、愛しい家族を見守りたい、

また万が一の奇蹟に一縷の希望も持っていたい、

例え意識がなくていらしても、ただ、生きて、そこに在ってくれるだけでいい、と

希うご家族の愛の形もまた真実で。



30年に渡る看護、介護の日々は、おとうさまだけでなく、

ご家族やbonfamilleさんのおこころに随分と試練の道でいらしたことでしょう。。。。



何が誰にとっての「 正解 」であるのか、誰にも判らない。

んだから、私たちは、日々を精一杯こころ込めて生き抜くしかないのですよね。



 > ドラマの一場面に込められた思いには、ドラマ制作者の誠意と良心を感じます。



はい。

哀しいほどやさしく、また、救いのある言の葉でした。。。

[ 2008/09/02 21:05 ] [ 編集 ]
「 遺されたものの気持ち 」
サヨコさん

サヨコさんも、『 Tomorrow 』、ご覧でしたか!(//▽//)☆



私も翌日の昼下がり、アイロンを掛けながら観たんですよ~~。

ご一緒の時間だったかも知れませんですね!



 > 尊厳死協会員で尊厳死カードを持ち歩いているのだけど、

 > 残された者の気持ちは無視していたから。



そそそ。

無視、というより、自身の逝き方に決着をつけたくて必死であり、

家族のことまで想い至れない、、というところです(滝汗)。

意識もなく、回復の見込みもなく、自力で食事はおろか呼吸も困難な状況となっては、

大切な家族に、看護や介護で心身をすり減らして欲しくない、大量のお金を費やして欲しくない。

むしろ、家族にも良かれ、と思ってたりしますもんね。



 > あの自筆の便箋が、尊厳死カードより大事なのね。



そうなの、そう感じました。

で、あの便箋があったから、夫は妻の願う道へ、深い愛情とともに、一歩踏み出せたんですもの。



 > パートナーは聞く耳持たずで、俺が先に死ぬで終了していたわ。



「 俺が先に死ぬ 」と言って、その通りにころりんと逝ければいいのですが、

こればかりは、どうなるか、誰にも判りませんもん(;;)☆

[ 2008/09/02 21:16 ] [ 編集 ]
私も観ていました
私も非常に考えさせられました、二年前叔母が急に亡くなり、いまだに信じられない自分がいます。

だからせめて、自分の感謝の気持ちだけでも残しておかなくては…と、TOMORROを観て思いました。

残された者は、本当に現実に向き合えないことも多いですからね。
[ 2008/09/03 14:36 ] [ 編集 ]
Re:私も観ていました(08/31)
とどちゃんさん、メッセージを有難うございました。

やさしい素敵な叔母さまでいらしたのでしょうね。。。



 > だからせめて、自分の感謝の気持ちだけでも残しておかなくては…と、

 > TOMORROを観て思いました。



感謝の気持ちを遺す。。。。とても素敵だと思いますです(;;)。



 > 残された者は、本当に現実に向き合えないことも多いですからね。



おそらく、死に至る病となられ、長い長い日々を穏やかに過ごされる御方以外は、

きっと、逝くものも現実に向き合えない。



今際の際に、遺されるひとのこころに寄り添い、思いやることは、

なかなかにできることではありませんよね。

んだから、こころ穏やかであれるときに、きちんと書き記しておくことは、とても大事だなぁ、と

胸が熱かったです。

[ 2008/09/04 01:19 ] [ 編集 ]
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