今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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続・続・蛍。







       夫の定休日。 ( 早っ )


       前日の激しい雨のために、2日越しとなった洗濯物。
       夕刻、その乾き具合を確かめつつ、ベランダからぽぃぽぃ中に放り込む。


       全部乾いていたようだったので、るんたったでベランダから入ろうと、
       床いっぱいの洗濯物を避け、まさに足を置こうとしたその場所に、
       なんだか、黒い虫みたいなものが見えた気がして、
       ぞわっとしつつ、おっかなびっくり近付いてみる。


            あれ~。 もしかして、君は、蛍。a


         洗濯物と一緒に取り込んでしまったのか、元々家のなかで迷っていたのか。
         いつもの艶々と黒々とした感じぢゃなくて、
         何だか表面が干からびた感じで、元気がない。 (;_;)☆

         私の手のひらの上でひっくり返り、足も動かさない。

         でも、発光してる。 1節だけだから、これは雌。

         日蔭の草の上におろしてみたが、しがみつくこともなく、ぽろりと落ちる(;_;)。

         もう一度、今度は葉っぱが重なっているところにそっと置いてみる。


             単に、水分が足りなくて弱っているのでありますように。
             寿命、なんかぢゃありませんように。


         祈るような想いで、井戸水を指先からぽとぽと葉っぱに落とす。
         ぴくとも動いてくれないけれど、発光はしてるから、
         きっと私が見えなくなったら 飲んでくれるよね。

            も少し も少し、頑張って。

         夜になったら、川まで連れて行ってあげる。
         もし、貴女が もうダメだったとしても。
         皆が待ってる、あの川へ必ず連れて行く。
            んだから、も少し 頑張って。 



      



       午後9時。
       新月のはずであるが、糸のような月が山の端へ落ちる。

       ダムまで行こうと張り切る夫に、
       蛍を連れて行きたいから、ちょっと待って と、
       南側のベランダに回り込もうとしたとき。



       一匹の蛍が すっとあの草から飛び立ったように、休耕田へと舞う。


       休耕田いっぱいに、嬉しそうに何度かくるくると舞った後、
       唖然と突っ立つ私の方へ飛んでくる。
       まるで、私を待ってたかのように。


           ウソだ。

           もし、君があの彼女なら、デキ過ぎだ。


        頭ではデキ過ぎだと否定しているのに、弱っていたあの蛍なら嬉しいと思い、
        私の周りを舞うような形で飛ぶ蛍を きっとあの蛍に違いない、と 思ってしまう。


           手を伸ばせば、きっとこの指に とまってくれる。


         そう思わされるような、私の正面から肩の上、頭上へと舞いながら、
         夫が近付いて来たのを嫌がるかのように(笑)、
         すぃっと直線を描いて、北側の水田へ飛んで行く。

         自力で、還りたかったんだね?

             その光が見えなくなるまで、暫く動けなかった。
                 まるで、ドラマみたい。 信じられない。

           「 今の、、?? 」

         そう訊ねてくる夫に、そうだと思う、と返し、
         念のため、夕刻に蛍を置いた葉っぱのところまで行ってみる。

             居ない。 





                            きっとあれは、あの蛍。
                            きっと、元気になってくれた、あの蛍。?


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[ 2008/06/05 00:00 ] 観ました^^*☆ | TB(0) | CM(12)
すてき・・・
まるで童話・・・



良い夢を見られそう 

おやすみ~^^
[ 2008/06/06 23:40 ] [ 編集 ]
。。。」
寝る前にお母さんに おとぎ話読んでもらったみたいで きっといい夢が見られると思ったけど・・・

いつものように爆寝 気がついたら朝・・・

夢は見れなかった T-T
[ 2008/06/07 08:51 ] [ 編集 ]
Re:続・続・蛍。(06/05)
すごい、、、初夏のソナタだ、、、
[ 2008/06/07 08:53 ] [ 編集 ]
Re:続・続・蛍。(06/05)
絶対、絶対、その蛍だよね。

そんな夢物語のようなことがおこるなんて・・・

すてきなお話をどうもありがとう。
[ 2008/06/07 10:47 ] [ 編集 ]
Re:すてき・・・(06/05)
だよね~☆>そらしどママさん

まるきし、メルヘンの世界でした(//▽//)☆



これから、私を【 極上のメルヘン天使 】とお呼び下さい(笑)。



素敵な夢の国がママさんを待っていますぅ^^*☆

[ 2008/06/07 10:50 ] [ 編集 ]
Re:。。。」(06/05)
あら?(o_ _)oポテッ>そらしどママさん



 > いつものように爆寝 気がついたら朝・・・

 > 夢は見れなかった T-T



ぅぅむ。 ママさんは、極上のメルヘン天使の強敵ですね?



それでは、土曜の昼下がり。

ハイジちゃんに全てをお任せして、1時間のお昼寝なんて、如何でせぅ(゚゜)\バキ☆

[ 2008/06/07 10:53 ] [ 編集 ]
「 初夏のソナタ 」
きゃ~(//▽//)>フセン王子さん



 > すごい、、、初夏のソナタだ、、、



「 初夏のソナタ 」。 なんて美しい響き。



それではこれより、私のことを極上の初夏のソナタメルヘン天使と(゚゜)\バキ☆

[ 2008/06/07 10:55 ] [ 編集 ]
「 夢物語 」
そうなの、そうなの(//▽//)☆>とらトクさん



きっときっと、あの蛍。

あの蛍なんだと思いたい私ですぅ。



 > そんな夢物語のようなことがおこるなんて・・・



私も、そりゃデキすぎでしょう、って、信じられなかったです~~。



うちの休耕田は、水田だったときには、蛍もちょこちょこ迷って来てたけれど、

水田でなくなってからは、蛍なんて来たことなかったんですよ~。

なのに、あたかもあの草の辺りからすいぃっと休耕田の上に飛び、くるくる舞い踊るさまってば。



そこから私を目指し、私の周りを舞って北へと飛んだのは、

たまたま、休耕田から水田へ行く道筋に、私が突っ立ってたから、なんでしょうけれど、

別に私のすぐ傍を通らなくても良かったハズなんです~~~。



偶然に偶然が重なったのでしょうけれど、私を待ってたかのように、

休耕田で舞い踊る蛍には、心臓が跳ね上がり、それが私のところへヤって来たときには、

ほんとにほんとに感動致しました~~~(//▽//)。

[ 2008/06/07 11:13 ] [ 編集 ]
Re:続・続・蛍。(06/05)
【 極上のメルヘン天使 】さんへ

素敵なお話をありがとう☆☆☆

さわやかになったわ~♪

ぜったに、その蛍だと思います!

[ 2008/06/07 11:45 ] [ 編集 ]
『 極上のメルヘン天使 』 (爆)。
ぅほほ(笑)>サヨコさん



 > 【 極上のメルヘン天使 】さんへ



す・て・き(笑)。

今や、『 極上の初夏のソナタメルヘン天使 』にバージョンアップもしております(爆)。



 > ぜったに、その蛍だと思います!



ですよね、ですよね~!

念には念を入れ、翌朝、目を皿にして、草周り、葉っぱ周りを探しましたが、

あの蛍はいませんでした。



今日も、いつもの川で優雅に舞ってくれてることを祈ります^^*☆

[ 2008/06/07 15:04 ] [ 編集 ]
Re:続・続・蛍。
諦めないでお水をあげたり葉っぱに置いてあげたりうりう*さんにジ~ンとしました

雄と雌で光り方が違うのですね

初めて知りました
[ 2008/06/07 15:23 ] [ 編集 ]
「 光り方 」
萪柊さん



ゲンジボタルは、メスの方が5mm程度も大きいのですが、発光部分はオスがお尻の先から2節分、

メスはお尻の先から2番目の1節分と、オスのほうが明るく強く光りますです。



ふわふわ元気良く飛び回ってるのがオスで、草蔭で静かに光ってるのがメス、らしいのですが、

この夜の蛍があのメスの蛍なら、随分、元気良く飛んでいましたです^^*☆



 > 諦めないでお水をあげたり葉っぱに置いてあげたりうりう*さんにジ~ンとしました



ぅひゃ。

有難うございます☆☆

洗濯物の蔭で一息ついていたのに、無造作に私が取り込んでのダメージなら、

とても申し訳なく思いましたし、幼虫から成虫になれる蛍は1割以下と言いますから、

最後の最後まで、いのちを謳歌して欲しかったんですぅ。

ほんとに、あの蛍であって欲しいです。

[ 2008/06/07 23:47 ] [ 編集 ]
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