上の少年の入学式は4月7日。
下の少年の入学式は4月6日。
上の少年の入学式は、地元の中学の入学式と重なってしまった。
私はPTA会長代理で祝辞を読まねばならないため、出席不能(T_T)。
私にとって、受験生時代に、自分が行きたかった憧れの京都大学。
夢破れた後も、一時は院を目指そうとしたこともあった。
だもんで、ちょっと行きたかったんだけどな~~~。
大学の学生証の交付は4月1日の午後4時より。
夜は、早速法学部の会食。
入学日までに、下宿先を整えてあげたかったが、
いきなり1日から京都へ行きっぱなしになりそうだ。
で、アパートの入居開始日は、なんと4月1日より。
前日から一緒に京都入りしてホテルに宿泊か、と思ったが、
学生証交付が午後4時からなので、当日に京都入りすることにする。
で、当日、大家さんに挨拶をして鍵を貰うことに。
んで、お引越しなのだが……。
6帖1DKの狭いアパートだから、そんなに荷物は持っていけない。
家電など、殆ど必要最小限度のものを京都で購入することにした。
だが、布団は……。
私の母が、上の少年に合わせてつくったもの一式を
どうしても送ってやりたいと言う。
夫の母も、買って送ってやりたいと言う。
ちょっとした、布団プレゼント権の取り合い合戦になったが、
手作りした私の母の勝利。
問題は、どうやって送るか。 なのである。
私は、布団袋に入れて、宅配業者さん(私は諸事情あって、ヤマトさん贔屓)に
頼めばそれでいいじゃ~~んと、軽く考えていた。
ところがところが。
布団は、配達日指定の宅配では送れなかった!
布団は、「引越し便」用のトラックを使用するため、
コストを抑えるためにも、ある程度まとまってから
路線を効率よくシフトして配送していくからなのだそうである。(納得!)
だもんで、どうしても指定日時に配送したいのなら、
きちんと箱に入れて梱包し、「宅配便」として発注して欲しいとの由。
う"~ん。。。納得したけど、ど、ど~する?
できれば、1日夜に届いて欲しい。
でないと、せっかくアパートに入居できたのに、ホテルに泊まることになる。
2名分、もしかしたら下の少年と3名分のホテル宿泊代は、
この物入りな時期にとっても痛い。
しかし1日より前に届いたら、アウトである。
一晩考え、
布団を大きな箱に入るようなサイズに畳み、掃除機で吸い込む
真空パックの奴にしたら、なんとか梱包できるのではないかと考えついた。
で、母にメールしたら、
「私もそう思って、もう手配したよ」
早っ!!
取りに来てくれたヤマトさんは、いつも配達してくれる顔なじみの方で、
母の2つになった丁寧な梱包を、「配送する側としてとても助かる」と
褒めて下さった後、一番安く送れるよう、手配して下さったそうである。
母が、上の少年の健康と活躍を願い、
一針一針、こころを込めてつくってくれた布団である。
その布団を京都に送り出すにあたって、
嬉しい気分で見送れたことに、母はとても感謝していた。
ヤマトさん、有難う。 母に優しくしてくれて、有難う。
ますますファンになっちゃいました。
※ それにしても、広島~京都間 布団運賃 5000円弱なり。
送らねば、持参する訳にも行かず、助かったけれど、
距離によっては、現地で買った方が安くつく場合もあるかも。
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