先の記事に コメントを下さいました、リンゴ121052005さんへお返事をしてましたら、
「 長過ぎる! 」とエラーがでましたので、こちらにアップ致します。
長年 役員をヤって来ての PTA新規役員選考時に、
投げかけられる言の葉のなかで
「 あんたらのように、暇じゃぁないんよ! 」 と
もうひとつ
「 あんたらのように、好きでやっとるんじゃぁない 」。
こうした言の葉を、毎年 幾度となく決まり文句のようにぶつけられ、
そろそろ 耳タコで、軽く受け流せても良さそうなものだけれど、
未だに慣れることはできないし、今も、殴られたようにズキズキと胸が疼きます。
「 暇じゃないんよ 」 と言われれば、
私だって、これまで職場に随分迷惑をかけた。
夫の両親の介護だって抱えてる。
通学時間に90分かかる高3の我が子の世話がしきれず、
とうとう高校に近い私の実家に我が子を預けてしまった…等々、
たくさんの想いが悔しさとともに溢れてきます。
でも、まだ この御方は 会議に出て来られ、
皆の前で、リスクを承知の上で ご自分の意見として、声をあげられました。
それだけでも有難いことだよなぁ、、と思い直しています。
そこから、公に波が生じ、うねりになって、議論ができる(…かもしれない)。
相互理解に向けて、話し合いができる(…かもしれない)。
> すごい方がいるんですね。
> みんな思っていても普通は言えないでしょう。
役員に選ばれても1度も参加されず、何もされない場合は、
他の役員さんから 当然苦情が舞い込みますし、
実際、行事進行上、支障をきたすこと甚だしいため、
何度も電話や訪問し、「 他の皆さんも厳しい時間をやりくりして
頑張っておられるので 」 とお願いすることになります。
そこで、決まって浴びせられる言の葉は、
「 人は人よぉね!。 できん言うとる私を選んだあんたらが悪いんよ! 」。
そんな風に、吐き捨てるようにおっしゃる御方も
毎年、何人かいらっしゃるんです(涙)。
それを思えば、こうして、「 できない! 」 とおっしゃって下さる方が
何倍も 【 マシ 】 だと 思えてしまいます。
リンゴ121052005さんは、既に前向きでいらっしゃり、
「良かったみつけ」をしていらっしゃって、ステキですね☆
> この町のPTA役員決めはすごいんです。
> 1回も役員をしてない人が一番です。
> もし何かの理由があっても、今度してもらうことになってます。
> 母子家庭や父子家庭も関係ないみたいです。
PTAを単なる学校行事消化型で終わらさないためにも、
役員は、いろんな事情を抱えた方がいろんな立場で、いろんな視点で。
そして、「できる範囲で」、自然体で入れ代わり立ち代りで
やっていただくのが一番いいのではないかなって、思います。
たくさんのひとが、学校行事を識り、役員の役割を識り、先生を識り。
そして何より、子どもたちの現状を識り、
保護者同士、互いの事情や考え方の違いを識り合うことで、
互いに助け合い、協力し合えて行けるんじゃないかと。
識り合えば、のほほんとしていられない。
人任せにはできない、と、
役員じゃない方々が、役員さんを支え、目標を達成する。
子どもたちには、そんな保護者同士の姿を見て欲しいな、って 私は 思います。
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ジャンル : 学校・教育
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