今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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義母の憂鬱、嫁の憂鬱。




         いつでもどこでも、山のやうな心配事を抱え、
         常に 何かしら愚痴と不満と不安でいっぱぃな義母なのだが。



         ここのところ 義母を悩ませているのは、
         近隣の義母の義妹夫婦( 夫にとっては父方の叔母夫婦 )の
         13回忌と17回忌の合同法要について。



         どちらも私たちが結婚してからのご逝去で、
         殊に 義叔父には 私までよく可愛がって貰い、
         葬儀の際には、お通夜の準備から 精進落としまでの料理全般を手伝った。


         この度の法事は 内輪で営まれる由にて、長義兄や私たちは呼ばれず、
         義母が代表で出席するように招待されたのだったが、
         義母が悩まされているのは、その折に包む 『 御佛前 』の額。



         なんでも義母宅近隣の班や講では、
         法事に招待された折には、【 1軒で2万円包む 】というのが
         いつの頃からか、不文律となっており、

         ここ数年来、その2万円入りの熨斗袋を 帰る際に、
         施主から 「 お気持ちだけ有難くいただきました 」 と
         それぞれ「 茶の子 」と共に丁重に返される、のが主流である。

         また、お線香など御供のものは受け取り、
         茶菓子や果物などは、受け取って 参会者が帰られるまでに均等に分け、
         茶の子と一緒に持って帰って貰うのである。

         お金の額はともかく、法事の際のこの「 形だけ 」な形式は、
         私の結婚前から、広島ではそういう風習だったように記憶している。



    



         だが、この地では、数年前まで、
         そうやって お金を受け取らずに返すイエがあれば、

         「 ひとが折角 包んでいったものを 【 突き返す 】 などと、
           なんと 可愛らしゅうないことか 」

         と、皆から陰口を叩かれていたものだった。


         が、ここ数年で、その慣習が見事にひっくり返り、
         帰る際に 熨斗袋を受け取ったまま返さないイエを
         「 なんと 常識のない シワい( ケチ、強欲 )イエであることか 」と
         皆から叩かれることになっており、


         傍から そんな手のひら返しを見聞きさせられる私は、
         あきれ返ってものも言えず、 ますますこの地を嫌いになるのである(゚゜)\バキ☆




         で、この度。

         近隣で、包むのは一律2万、と決まっているらしい額に、
         何故 義母が悩まねばならないのか、と思ったら、

         義母と本家との間で、諍いとなったから、である。 おろおろ


         何10年も、分家として本家第一に仕えて来た義父母であったが、
         既に 本家は、代替わりして久しく、
         現当主は 夫にとって10歳上の従兄。

         義母にとっては、息子同然の当主夫婦であるが、
         立場上、現在も 義母は 農作業こそ本家の手伝いはしなくてよくなったものの、
         ことある毎に、常に本家を立てている。

         だが、本家御内室は いわゆる「 新人類 」であるため、
         御内室の言動が いちいち義母の腹に据えかねることとなり、
         その都度、あれこれと 愚痴を聞かされてきた。 しょんぼり



         今回は、近しい縁として、同じ法事の席に招待されるため、
         本家より出過ぎては、と、義母が 包む額と持参するものについて
         打ち合わせをしたいと思い、本家に連絡をしたことが発端である。

          「 うちは 1万しか包まない。 御供も手土産も持って行かない 」

         本家御内室にそう言われ、驚いた義母は
         迷った挙句、「 近隣では 皆2万包むことになっている 」と言う。


         したらば、御内室が

          「 もし2万包んで、戻って来なかったら大損である 」 と。


         実は、先年、本家にて法要が営まれ、
         この本家では、出席いただいた方々からの 「 御佛前 」 を お返しせず、
         お帰りの際に、その場でお渡しする 「 茶の子 」 だけで、
         後日、改めての「 お返し 」もないという、「 シワい 」こと をされたため、
          「 お宅の本家さんは、、 」 と あちらこちらで皮肉を言われ、
         それがまた、評判となり、肩身の狭い想いをしていた義母は
         「 シワいことをしたお前が言うな 」的に 一気に爆発し、


           本家は夫婦で招待されているのだし、
           あちらは、義妹夫婦の2人の合同法要である。

           なにより そちらは 「 本家 」 であるのだし、
           その本家が、1万円ではあまりに恥ずかしい と言い返し、


         売り言葉に買い言葉か、


           こちらを夫婦で招待したのは向こうが好きで招待したこと。
           法要を2人分合わせてするのも、向こうの勝手でしたこと。
           だいたい、亡くなって13年も17年も経つのに、
           親類縁者を呼ぶほどの大きな法要をするのは 迷惑極まりない 等々。


         本家御内室は激怒された由にて、とりあえず引き下がった、と、
         義母の憤懣やる方なしの怒りが私に撒き散らされる。。。。 しょんぼり





         はぅ。


              「 お義母さま。

                佛さまは、全部 全部 観ていらっしゃいますから  」

                              無理矢理 そう宥めつつ。



          どっち も どっち 。(゚゜)\バキ☆



                本家・分家 が未だに脈々と受け継がれてはいても

                本家は 本家としての勤めを損得で量り、全うせず、
                分家は 昔の本家の恩に縛られ、或いは恩を忘れ果て。

                現在に残るは、互いの不備であったところの恨みつらみのみ。


 
         今回の件の聴く限りにおいては、義母の肩を持たざるを得ないが、
         これも義母からの一方的な愚痴であり、

         まさかに 如何に 皆から「 新人類 」と称される御方でも、
         仮にも法要に招待されて、迷惑だの、
         お金が戻って来たら大損だのと、真っ向からおっしゃるハズはないと
         思いたいのだが。。。。 むむむむ。  たらり





             2010年。


             平成の世ももうすぐ四半世紀がヤって来ようというのに。

             未だに 個を認めず、地縁血縁で雁字搦め。

             横並び一線で、それに逸脱することを許さない。

             かと思へば、蔭で神社仏閣への寄附金額の多さを競い、
             『 赤瓦 』か否か などを こころのよりどころとし、
             「 あのイエよりはマシ 」 と 他者を貶めることで安心し、

             大事の際には、横車を押す船頭ばかり。



             これが 都会とは異なる地域力、の源だというのか??



                   断じて  否!! と 私は 叫びたいっ!!!






知らないっ


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ジャンル : ライフ
テーマ : 田舎暮らし日記

タグ : 法事 法要 御仏前 御供 茶の子 ジョーシキとヒジョーシキ 慣習

[ 2010/07/26 00:00 ] 地域のこと。 | TB(1) | CM(8)


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