意地っ張りで、いつも根拠のない自信をもち?
さも 悠然と しているように見せたがる下の少年。
相変わらず、クラブで燃え尽きた様子から脱却しきれていないのだが、
これでは、いかんのでは?と、
ホントは不安でいっぱいなのが、彼の眉のあたりに透けて見える今日この頃。
「 ヤバい! 数III、マジでわからんなってきた!!
」
判らない、とか、できない、とかいう言の葉を忌み嫌ってきた君が、
こんな風にぽろりと口からこぼすのは、本当に判らなくて途方にくれているのだろう。
自慢ぢゃないが、私は典型的な文系であるし、
数I までならまだ、家庭教師をしたこともあるけれど、
数IIB、、、う"~ん。。。
数III、、、 逃げろっ。 ε=ε=┏( ・_・)┛
君には、物理数学科卒 の バリバリの理系、
数学教諭の免許 を持つ父
がいるではないか!
父に聴け、父に。
母に聞くな、母に訊ねるな、
子犬のような目をして母をみるな~~ぁあああ ヽ(`Д´)ノ。
んぢゃが、生まれ落ちてこの方、ずっと反抗期のやうな君。
父を好きな癖して、余り話したくない、距離を置きたいお年頃。
1を聴いて、10説明する父の顔を、 プチ切れしたような顔で見つめてる。
く~~!! こんなときのために大枚はたいた塾を利用してくれ。
どうか、有効に( できれば最大限に )塾を活用して欲しい、と願う。
明日は、数学の試験だと言う。
「 ここで沈む訳にはいかない
」 と つぶやいた君。
をを~~。
母は何もできないから、
せめて、普段は面倒で 敬遠しまくりな トンカツ
をつくってあげやう。
煮豚用に冷凍していた豚肩ロースのブロックを解凍し、スライスして衣をつけ。
ひとり分なので、めいっぱい油をケチって(笑)、小さなフライパンで揚げる。
余った衣でドーナツ生地をつくり、白ゴマをたっぷり入れて揚げる。
油をケチったので、プチホットケーキのような形に揚がる。
美味しいね
と にっこりにこにこ
2人でドーナツに かじりつきながら。
「 頑張れ! 」 と 言わない 母のこころを汲み取ってくれますように。
厳しい厳しい( ムボーとも言ふ )道を選んだ君。
でも選んだからには、自分が納得いくよう、
今度こそ、不本意でない道への扉の鍵を手に入れられるよう、
ふぁいと、なりよ~~~!!
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