今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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打ち上げ考



続いて、
2)町内小中学校PTA対抗バレーボール大会の試合後の
 【 打ち上げ 】 の是非について。


以前に、『 PTA懇親会の効用? 』 について書いたことがある。


そこでは、懇親会前と懇親会後では、明らかに学校の空気が変わること。

ひとが飲食を共にすることで、互いに近しい雰囲気を醸し出し、
心の垣根を一瞬でも取り去ってくれるという効用。

例えそれが、一時の幻想であっても、一度外れかけた心の垣根は、
また次の語り合えるきっかけをたくさん作り出してくれる、ということ。



そんなようなことを語ったのであるが、
「 打ち上げ 」 についても、私の基本的な考え方は同じである。
が、実は、もっとそれより中身が濃い。


まず、うちの町は旧い町であり、
合併を繰り返して面積は大きいが、地域格差が激しく、
中学校区内の各小学校区でも、山林地域、農業地域、商業地域、漁業地域、
団地地域に分かれていたりする。

過疎化の進む地域では、旧いムラ的価値観が未だ勢力を振るい、
普段から「 外食は悪である 」、「 女性が外でお酒を呑むなんて 」 的価値観に縛られるも、
逆に 「 地域で子どもたちを育む 」 という意識は高く、
「 PTA活動は別 」、 「 地域をあげて支援する 」 的気風が
当然のこととして生きている、という特徴があることを、
どうぞ 斟酌しつつ読んでいただけたら、と願う。


また、うちの町には、外食できるお店は、商業地域に数えるほどしかない。
山林、農業地域には、飲食店はおろか、コンビニすらない。
まして、女性が、お酒も飲んでゆっくり語れる場所、というのは皆無に等しい。


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で、バレーボールの打ち上げである。

昨日の繰り返しになるが、
うちの町の小中学校PTA対抗のバレーボール大会は、夏と冬と2回ある。

夏の大会は、町内だけ。
といっても、全部で12チーム余。
予選リーグから決勝トーナメントへ。 大きな大会と言えよう。

また、冬の大会では、隣町の小中学校PTAも加わり、
全部で16チーム余。 決勝戦までは、丸1日掛かる大きな大会である。
この行事が体育部最後の行事となるため、
体育部さんお疲れ会も兼ねた試合後の打ち上げ(会費制)も盛大なものとなる。


で、今春から市と合併になったので、実は、町P連は解散。
この町内小中学校PTA対抗のバレーボール大会も
ソフトボール大会も、実は去年で最後、だったのだ。

でも、それは余りに淋しい。
バレーやソフトを通じ、いずれ子どもたちが同じ中学で机を共にするであろう、
町内の保護者同志の交流を深めて来た歴史は大きい。

なんとか存続させたい、という私たちの願いが形となり、
町P連はとりあえず期間限定で名前を変えて生き残り、この大会も生き残った。


市P連の組織は私たちにはとても大きい。
小学校部と中学校部に分かれ、
小学校部のバレーボール大会やソフトボール大会は、
どの学校も1年をかけて練習し、
PTAというよりは、クラブさながらの状況での決戦となる。
とても和気藹々とは行かない。

いきなり市P連体制には、なかなか移行できない。
市P連への異議もあって、町Pはなんとか結束しようとしている。


で、「 打ち上げ 」 であるが、参加はもちろん強制ではない。

とにもかくにも、打ち上げのできる飲食店は、町内にある旅館しかないため、
どの小学校も中学校も、集会所や公民館を貸し切ることになる。

カラオケなど とんでもない。
ただ、飲み、食べ、楽しく皆が語り明かす。
2次会へ行くところなど、ないのだから。

2000円程度の会費制のため、それぞれの体育部さんがそれぞれに。
安く、美味しく、といつも工夫して下さる。

仕出し屋さんやスーパーのお惣菜部に頼んで、オードブルを作ってもらったり、
テイクアウトのお弁当、お寿司を取ったり。
町外の安い業務用のスーパーまで行って、おつまみやお菓子類、
ジュースを仕入れて来たり。

半数は呑めないひとたちだから、
その分、シュークリームやショートケーキを用意したり、
体育部さんが自作のゼリーや、パウンドケーキ、山ほどのクッキーなどを
焼いて来られたり。

冬には温かいものが嬉しいから、と、おでんや鍋にされたり、
自慢の料理を持ち寄りされたり、
「 今日は、かーちゃんたちがお疲れじゃけん 」 と、
体育部のご家庭のとーちゃんたちが、バーベキューの用意をして下さったり。

会費節約のため、グラスコップにしたり、
逆に洗う手間隙を避けるために、紙コップにしたり。

それぞれ、いつも違う。 なんでも、有り。

小学校の打ち上げでは、殆ど、子どもたちも別テーブルで一緒に会食し、
中締めの後は、夜中まで、どんちゃんと盛り上がる。


この打ち上げは、
バレーの選手と 体育部さんにとって、「 ハレ 」 の日だったのである。

試合には、お舅さんやお姑さん、一族郎党で応援に来られる地域もある。

私もそうであったが、夜8時半には消灯の地域で、
「 女が酒を呑むなど… 」の地域で、「 女は外で口を開くもんじゃない! 」と
日々雁字搦めの状態にあり。

それが、PTAという免罪符を貰い、夜の練習に出させて貰い、
一緒に汗を流して練習して来た、気心も知れた「 仲間たち 」 と
この日だけは、「 大手を振って 」「 堂々と 」「 外食 」 でき、
「 お酒も呑める 」、 唯一の機会なのである。


これを奪われて、なんとしよう!!


   …と、この地に転居して閉塞状況だった私などはつい思ってしまうのであるが。


   私は、バレーで救われたのである。
   バレーで多くの友ができ、この地への足がかりが生まれた。
   バレーがあったから、この地に踏みとどまることができた。
   何度、全てを放り投げて、ここから出て行こうとしたことか。

   女性で2人目の副会長。
   しかも地の者ではない異端の者、ということで随分としんどい想いをした。
   でも、やはりバレーが救ってくれた。
   1度バレーで共に汗を流せば、「みんなともだち」だったから。



「 打ち上げ 」。 「 大勢での会食 」。

こういったことが苦手な役員さんも、おそらくいらっしゃったことだろう。
想像に難くない。
しかし、体育部になられた以上は、
年に3度のことだから、と、気持ちを切り替えて下さったのか、
皆さんが大なり小なり覚悟しておられたように、私には見受けられた。

何故なら、これが良くも悪くも「伝統」であったから、である。


「 体育部とはそういうもの 」

「 打ち上げとはそういうもの 」


これが大前提、としてあったため、
うちの町の小中学校の体育部の部長さんは、
必ずといっていいほど、活発で、選手としても中心的に活躍するひとか、
もしくは、一生懸命選手を支えよう、という気概をもったひとたちが
なって来られていた。

また、部員の皆さんは、選手の方々に対し、
「汗水流して頑張って下さって有難う」というお気持ちを
根底に持って下さっていたように思う。


しかし、翌日もあることであり、
年3度とはいえ、打ち上げの度に午前2時3時とは無理な話で、
年々、自然に、お開きの時間は早まっていった。
近年では、開始後2時間で取り合えず中締めをし、
体育部さんもそこで解散。
勿論、乾杯だけで帰るひともあり、強制力はない。
中締め後は、三々五々に解散とし、残った者できちんと後片付けをしていた。


また、これは肌で感じていることであるが、
中学校PTAともなると、
おかあさん方の殆どが働いておられ、お子たちも大きくなられ、
「外」へ出られている方も多い。
そういう方々にとって、外食、会食など珍しくもなく、
特別な「ハレ」の日という感覚も薄れてきている。

小学校PTAでも、段々と世代が若くなり、
そういった若いおかあさん方は、過疎地域在住でない場合が殆どで、
日常のタブーに縛られている方々も少なくなった。


そんなこんなで、正直言って、今回の体育部長さんからの爆弾は、
私にとっては、「 出るべくして出た 」 「 そういう時期に来ているのかも… 」と
という感は否めない。

日常でのヘンな雁字搦め状態が薄まりつつあることは、
私にとっても大歓迎なことである。


今までの体育部さんが、凄過ぎた。
文句も言わず、よく頑張って下さって来た、と心から思う。

選手確保から、練習日のお茶当番。
試合数日前からは、打ち上げの準備に追われ、
試合当日は朝早くから試合とお昼のお弁当、
選手としても出場し、そして夜中の後片付けまで。

これが年に3回。 そして運動会も。。。。


、、、ということで、
打ち上げの是非も含めた、内容、在り方の再検討は、
うちの中学PTAにて、おおいにされるべきだ、と思う。

体育部の在り方そのものも見直されていい、と思う。



        # んだけどね、この体育部長さんは、
          小学校のときにも「 打ち上げ 」 を経験されていないの。
          どんなに楽しく、盛り上がって、
          有意義な話もたくさんできるか、ご存じなくて、
          ご自分の勝手なイメージだけで語られてもね、、、
          と思っちゃう私も、確かに在るです。




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ジャンル : 学校・教育
テーマ : PTA

タグ : PTA PTA役員 打ち上げ 打ち上げの是非 慣例 前例 根回し

[ 2005/06/11 08:38 ] 本日のPTA | TB(0) | CM(28)

PTA役員が 「 NO 」 と言うとき



昨夜の事件 について、たくさんのご意見を有難うございました。


今回の事件は、論点として2つ問題がありました。


1)うちのPTAの常任理事、という立場にある体育部部長が、
  事前に部会や部員間その他での論議もなされず、
  体育部部長として挨拶する公的場で、
  いきなり個人の意見、それも行事に対する否定意見をぶちあげたことについて。

2)町内小中学校PTA対抗バレーボール大会の試合後の
 【 打ち上げ 】 の是非 について。


どちらも、大切なことで、
うちのPTA体育部にとっては 重大なことでもあり、
一緒には語れないようにも思えましたので、
1つ1つ整理させていただきたいと、思います。


まずは、1)。

うちの中学のPTAでは、役員を 「 理事 」 と呼びます。(何故かは不明)
理事さんには2種類あり、
各クラスから2名選出されるクラス理事さんと
各小学校区から各定数選出される地区理事さんがあります。
各理事さんの総数は、80余名に及びます。

クラス理事さんたちは、それぞれ学年代表理事さんを1名選出。
各小学校区の理事さんたちは、地区代表理事さんを1名選出。

そして、それぞれの理事さんは、代表理事さんを含めて全員が、
体育部、文化部他4つの事業部に分かれて所属し、部長を選出します。
この部長は、代表理事を兼任することはできません。

会長、副会長、執行部、学年代表、地区代表、そして4つの部の部長。
これに、校長と私が顧問として入り、
教職員の学年代表の3名を加えたメンバーが、
うちの 【 常任理事会 】 のメンバーとなります。

そして、学年代表理事、地区代表理事、各部部長は、
来年度の会長、副会長の選考委員にもなるのです。



クラス理事は、新年度になってから、各クラスで選出されますが、
地区理事は、前年度のうちに各地区で選出し、引き継ぎます。
(このあたりのすったもんだは、
 2月22、23、24日、3月18日の2つのブログなどに記載)


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昨夜の事件の体育部長さんは、
うちの中学PTAでは 初めての役員さん。
それも、そのクラスの意向でじゃんけん選出で、クラス理事さんとなられ、
希望していなかった体育部に所属となり、
唯一、【 くじ引き 】 で決まった部長さん。

不運としか言いようのない部長さんであり、
ご自身も不本意で、不満で、嫌で嫌で仕方がない、というスタンス。

そのため、急遽、新副会長ともうひとり執行部がサポートで体育部に入った。

体育部さんの最初の仕事は、運動会のPTA種目での人数集めだった。
なかなか人数が集まらず、部会は何度も開かれた。

並行してバレーボール大会への選手集めにも動いており、
何度も開かれる部会には、会長も副会長も出席しており、
「 打ち上げ 」 の是非、問題提起は、幾らでもできたハズだった。
「 NO 」 の声をあげることは、いつでもできたのである。


なのに突然、彼女は、バレー練習初日の公式の席で、
いきなり 「 NO 」 と 表明する。

しかも、その理由は、「(自分が)嫌いだから 」 「 時間がないから 」 だった。

そこには、いきなり 「 NO 」 と言われた側の立場、感情。
彼女が代表しているハズの 体育部員の心情、立場。
このどれをも斟酌していない。




「 慣例だから 」「 前例にない 」「 そんなことをしたら次代のひとたちが困る 」。。。

PTAに限らず、ひとが新たに何かをしようとすると、
常に上記の3つの言の葉が、圧し掛かってくる。

特に、これまで 「 PTAで当然のように 」 やって来たことに
「 NO 」 の声をあげることは、大変な勇気とエネルギーが必要である。

「 いましかない 」 という彼女なりのタイミング。
彼女なりの決意の元での発言であっただろう。

しかし、昨夜のあの場で 「 NO 」 と言って、何がどうなったか。

あそこに居た全員が、嫌な気持ちになった。
会長、副会長、校長等は、動転したことと思う。

選手だって、「 そんな嫌々なら、してくれんだっていいわぃ 」と思ったかも知れない。

確かに、もう「 言わなかった 」 ことにはならない。
「 内々で揉み消す 」こと は もうできない。



で、私は、余りに自己本位であり、哀しいやり方、だと思う。
例え、やむにやまれぬ想いを抱えての行動だったとしても、
彼女の本意はちっとも伝わらず、不要な「敵」をつくっただけではなかったか。


体育部内で。
或いは、執行部に。 或いは、総会で。

「 NO 」 と言い続け、語り尽くして、それでもダメで。
最後の手段で 「 直訴 」 という形を取ったのなら、勿論、また話は別である。



私自身が、
「 慣例だから 」 「 前例にない 」、
「 そんなことをしたら次代のひとたちが困る 」。。。
この耳タコなる3つの言の葉に、
随分と押し潰され、やり切れない想いを抱えて来た。

「 慣例 」 云々にとらわれず、
疑問を感じたなら、常に原点に戻ろう。

なんのためか、誰のためか、こうした手順はどうしてか。

常に再確認し、先人の方々が築いて来られたこれまでの道程を踏み台、叩き台として。

より良い方向に向けて、皆で知恵を出し合い、語り合い、創意工夫し、
皆でつくりあげていってこそ、のPTA活動だと、私は思う。



              # 「 打ち上げ 」、、、については ファイルを分けます。



ジャンル : 学校・教育
テーマ : PTA

タグ : PTA PTA役員 打ち上げ 打ち上げの是非 慣例 前例 根回し

[ 2005/06/10 00:00 ] 本日のPTA | TB(1) | CM(9)


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