下の少年は、朝早くから単独でJRにて湯治に出発。
夜10時まで、たっぷり肌を癒して来ることだろう。
私は ぎっくりで痛む腰、膝を庇いつつ、コルセットをきつ~く締め、
洗濯をしておこうと、そろそろと頑張る。
やっとの想いで洗濯物を全て洗濯漕に入れ、一息つきながら、
この後、洗濯漕のなかから衣類を出せるのか?
ベランダまで、洗い終えた衣類を持って行けるのか?
ベランダへ降りて、1枚1枚干すことができるのか?
干せたとしても、ぱんぱんっと皺を伸ばすことはできそうもない。
勢いで始めてしまった洗濯だったが、なんともこころもとなく、
もう1日、待った方が良かったかなぁと後悔する。
でももう、回してしまったものは仕方がないし、なるよーにしかならないし。
洗い終わった電子音で脱衣室へ赴き、
さぁ、どうだろう、と恐る恐る洗濯漕のなかに、手を伸ばして行く。
ん~~、なんとか行けそう。
1番痛みが来ない姿勢を探しあて、
くしゃくしゃになっている洗濯物を1枚1枚手探りで出して行く。
指先に、何か細い紐のようなものが触れ、
思い当たるものがないので、疑問符いっぱいの頭で恐々と取り出す。

…


Noooo~~!! ヽ(`Д´)ノ
私の指が探り当てたものは、
少年の伯父から贈られた、
まさかの 合格祈願 の御守 が。。。。 orz.....

少年は、あちらこちらから、御守をたくさん貰ってたので、
その全部を洗ってしまったのかと蒼くなるが、
一応、この御守だけだったようで、不幸中の幸い??
何故に、これだけ??
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