賛否両論、是々非々 色々あるけど。
早くから受け入れを表明していた庄原市を始め、
( 一昨年の豪雨で 彼の地が
瓦礫の山になったのは 記憶に新しい )
広島市、
呉市の 両市議会の動きに注目して来ての結論に、
正直、 私は 嬉しい! と思った。
できることを できる形で、とは このこと、だと思い、
つながる、連帯する、支える、とは このことだ、と思った。
但し 【
放射能汚染の
瓦礫 】 は 別として。
周りを海に囲まれ、処理力、浄化力を有す森林、土地の少ない
沖縄県以外は、
瓦礫の放射線量など、明確な基準が示され、
安全性の確認ができれば、皆で
瓦礫を受け入れようよ、と
こころから 思う。
( 夫は、猫の額な我が家の休耕田も使ってくれ、と言う )
広島市も
呉市も 莫大な借金を抱えているけど。
被災地を思えば 何ぼのものぞ。
瓦礫には、例え 放射能に汚染されていなくても、
アスベストやPCB等、
様々な有害物質を有している危険も確かにある。
けれども、たまたま 被災せずに無事であったに過ぎず、
被災してたら、自らの大地が
瓦礫の山であったのだから。
放射能に汚染されていないならば、
瓦礫ぐらいは 受け入れようよ、と 思う。
放射能以外の有害物質ならば、
その処理もひっくるめて、皆で背負い、
受け入れ、分別し、焼却、処分していこうよ、と思う。
ただ、そこに 人道的見地から程遠い、
「
利権 」 が絡むなど 言語道断!
また、放射線量についての安全性は、
ベクレル表示と計算の不正や詐欺の可能性があるとも言われており、
「 國の安全基準 」 を既に信用できなかったりする問題もある。

瓦礫の出所、中身についてのデータ、
地域の何処へ どう受け入れて行くのか、
詳細を全て開示して欲しいと願う。

放射能汚染瓦礫については、本当に悩ましい。
考えても考えても フクシマの方々には申し訳ないことながら、
拡散させて薄まる、ものではないし、
【 汚染は 広げずに一箇所に留める 】 のが
望ましいと 思ってしまう。
乱暴に言ってしまえば、
例えば、被災地の中で帰宅困難地域を 瓦礫(中間)処理地として、
とりあえず、そこへ全部集め 「 管理 」 し、対策を講じて行くのが、
1番効率的、効果的であるように思う。
悲しいことながら、そういった汚染地域は、
半減期、そのまた半減期、、と、
この先数十年、危険区域となってしまっているのだから。
そして、その対象区域 及び近隣区域への補償は、
國、県、東電から、十二分にされなければならないと。
そして、これ以上 被害が広がらないよう、
何より、新たな別の被害が出ないよう。
… こんな悲しい事態に 人為的にしてしまったことを
深く反省し、 決して忘れず、
1日も早く 原発依存社会からの 脱却を。



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