今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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『 彩雲国物語 』




       既に堕ちていらっしゃる方々(誰?)には、
       きっと、【 いまさら 】 なのでしょうけれど、

       『 彩雲国物語 』(小説版)に 遅まきながら堕ちました おろおろ

       ……思えば、『 彩雲国 』 のタイトルに惹かれ、
          面白そうだとマークしたのが3年前。

          純粋にタイトルに惹かれたのです。
           イラストが、某守護聖さまたちをお描きになられる由羅さまだから、
           では 断じて? ありませんんんんん。 

              今、調べたら、劉輝が 関智一さまだったり、
              黄奇人が速水奨さまだったり、、、、キャー 

              今頃 改めて 壊れかけていますが、
              正直、まず、タイトルに惹かれたのですっ!!(きっぱり)



      タイトル に がっつり 惹かれたものの、
      既に、数冊出ていたし、長期連載のようであったため
        例によって 「 つづく 」 が 超苦手な私は、
      究極の 「 完結後の一気読み 」 を楽しみに、
      見掛けたときに入手する 古書店用のリスト に入れ、
      ぽつぽつと 飛び飛びに 3冊程 ゲットしていた。

      2006年に入って、( こともあろうに )NHKでアニメ化されると耳にし、
      これは当分、完結しそうもないし、
      ブームになって、古書店には流れなくなるだろうし、
      困った、困った、どうしやう、、。
      このうえは ゆっくり長期戦で行こう、
      10年後位にでも読めたらいいか~~、みたく
      超然と構えて行こう! と決心していたところに。


         このほど、東方のとある極悪な御方から、
         突然にこの 『 彩雲国物語 』 が 既刊分、
         全て どっかんと我が家へお出ましに!! ( ̄▽ ̄ノ)ノ

            、、何故 バレちゃった??   唖然。 愕然。 茫然。


    


       これまで、手持ちの 『 彩雲国物語 』 のカバーにある
       粗筋にも目を通さず、積読山に埋もれさせ 
       完結後の一気読み を 楽しみに 待っていた私。

       でも、タイトルとイラストから、
       なんとなく、『 十二国記 』( ほど硬質なものではなかろうけれど )と、
       同類項的なものではないか、と勝手に想像していた。

       だもんで、1巻の冒頭から、やたら現代語遣いなことにまず驚き、
       美形のおにぃさん揃いの、綺羅綺羅しさ満載な展開には、目が点に。

         むーん。  想像してたのと、随分違う傾向で、
         なんだか、凄く チャラぃ感じなんですけど。  汗

       でも、これはこれで、イイのかもね、みたいに 実は 淡々と
       読み進んでいたらば、段々と 見事にずっぽり ハマって行く。

       それは、物語のなかの制度が、
       前近代中国のものが下地となっているため、読み進めやすいうえに、
       何より、主人公が めちゃくちゃ前向きで元気であること。
       そして、出て来る女性たちが、みんなオトコマエ。 
          一癖も二癖もあるじぃさんたちの捻れ加減も半端でなく。

       綺羅綺羅甘々のロマンス小説になりそうなところが、
       一国の歴史小説となっていくために、段々と深く掘り下げられ、
       殆どの登場人物たちが、それぞれに抱えていたものから
       政治的にも大きく成長していくのがこたえられない。


       んで、読んでいて、思わずメモをした箇所が たくさん。
          これは、私にとっては、ほんとに久々なことなのである。


       例えば、山奥で奇病が蔓延し、その原因も治療法も判らず、
       そのムラを隔離して斬り捨てようとする論に対し、
       あらゆる手段を尽くして、罹患者を救おうとする
       彩雲国で初めての女性官吏となった主人公の言の葉。

        ( 女性が出しゃばって官吏になったために起きた災厄であるから、
          当該女性官吏を殺せ、と、暴動さえ起こるなかで )

    8巻 P.184

       「(朝廷は)――民草を助けるところだと思ってましたけど、
         なんか違いましたか? 」

        (王や大貴族が罹患したら、皆で何としても助けようとするのなら)
       「 同じことが民に許されないのはなぜですか? 」

       「 ――上にいると、ひとの顔は見えなくて、
         誰でも同じようにみえるのかもしれませんけど。
         その一人一人は、誰かにとってかけがえのない存在なんです 」

       「 年貢がちゃんと規定どおり納まっているなら、
         納める相手の顔が変わっても構いませんか?
         どんなにひとが死んでも、どこかでまた生まれてくる、と
         思っていませんか?

         遠い地で喪われていく命にすがりついて泣いている人がいることを
         忘れてはいませんか――私たち官吏が守るべきものは『誰』ですか? 」

        ――できることがあるのに、しないことは罪だと。
        最善をつくせば、助けられるものがあるのに、手を抜いてどうする。

       「 官吏になれたことを嬉しく思います。
         その力で誰かを助けられたら、
         今度はきっと、官吏であることを誇りに思います。
         そういう官吏でありたいと思います 」

        P.193

      ( 民衆の暴動を鎮圧し、女性官吏と派遣医師団の護衛のために、
        軍を派遣しようとした王に対し )

       「 軍も武官もいりません。
         あらゆる状況において、武力は事態の解決手段に用いるべきではありません。

         いかに武力を用いずに民を守れるかが、
         文官として在るものの誇りであり、為すべきことではありませんか! 」





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(2006/01/31)
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『 彩雲国物語 』~光降る碧の大地~(8巻)
雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫/ISBN:9784044499099




       これをこのまんま、何処かの誰かに言ってみたい。 

       あちらこちらで、オトコマエの主人公たちに胸のすくような想いをする。

       もっと巻が進むと、
       そのときそのときの各々の「 在り方 」まで、自他共に問われ、
       互いに視点を切り替えざるを得ず、もっと観方が深まり、
       それぞれに歩を前に、そして上方に進め、かつ、原点を見失わず。。。

       で、文中の登場人物ばかりでなく、作者さんも共に、
       めちゃくちゃ 成長されてるご様子が がっつり見えて。

          面白過ぎ。

         そして、こんなストレートな言の葉で紡がれる諸々を
         青少年の胸に届けたいなぁ。。。と思ったりする。


                  あっという間に読み尽くし、
                  不安的中で、次巻が待ち切れませんんん ヽ(`Д´)ノ
                    気になってたまりませんんんん ヽ(`Д´)ノ

                    イライライライライラ。。。( ┬_┬)



             ありがとう!>某ゆうやけぐもさん ヽ(`Д´)ノ


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ジャンル : 本・雑誌
テーマ : 角川ビーンズ文庫

タグ : 彩雲国物語 雪乃紗衣 官吏の在り方 官吏の守るべきもの 文官

[ 2007/11/28 00:01 ] 読みました^^*☆ | TB(0) | CM(9)


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