これまで 固唾をのんで、 観て来たけれど、
TPP参加への 野田首相の気持ちは覆らず、
党内の反対を受けて、とりあえずは11日に持ち越し、となる。
彼は 一貫して
「 日本の未来 を切り拓くためには、TPPへの参加が必要 」 と言うのだが
ほんとにほんとにそうだろうか。
何処からどう観ても。
なにを どう考えても。
米国による 米国のための 米国経済救済 としか 観えない。 思えない。
日本の未来が 限りなく 米国に隷属し、
米国の経済事情に酷似していくことにある、とするなら。
● まずもって、第一次産業は 衰退の一途をたどり、
失業者が爆発的に増え、食料安全保障の危機を迎え。
● 國内の山地は荒れ果て、外資系に買収され、自然が崩壊し。
● 採算の合わない工場群は、ますます海外へ移転していき、
即、民草は大量に失業してしまい、
● 当然、正社員は どんどこ ますます 大量にリストラされていき、
使い捨ての「 ワンタイム作業員 」 のみが求められるようになり、
● 公共事業の入札にも外資が参入し、地方経済は破綻していき、
● エネルギー・通信、交通等の基幹産業も外資に買収され、
● 郵貯・簡保・共済まで外資に買収され、数百兆円もの資金運用権を握られ、
そこから、一般金融機関・保険会社も 現在以上に買収のリスクに晒され、
● 公的医療制度は 崩壊してしまう。
少なくとも 國として
↑ 「 そうは ならない 」 足場を固め、
まさに 国益を守る 強靭な交渉力を持ち得てからの
参加表明でなくちゃ ダメダメ でしょ

断固 断固 反対っ!!
目先の 『 うまみ 』 に 惑わされず、
これまで通り。
地道に、民草の 智慧、努力を結集した
高い安全性、高い品質 に 誇りと自信を持って。
個人輸入してまでも 欲しい!! と
國内外の民草に 希求される ものづくり に
民草が 安心して徹することができる、
そんな國づくりが まず 第一だと。
そのための 痛み、 なら。
國 も 民草も
耐えて 頑張る、頑張れる、、、のだ と 思う。
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ジャンル : 政治・経済
テーマ : それでいいのか日本国民
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