今日も元気で

今、生きて在れることに感謝し、限られた生を慈しみ、楽しんで、感謝のなかに在ろうと決意中。

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無事、入佛式を終了。




急遽、夫の実家が、お仏壇を新しく購入することになった顛末は、
10月5日の 『 お仏壇物語 』 に記載した。


で、土曜日、お祭の夜頃。
日曜日、お祭。
     誰も帰省しなかったのに、巻寿司10本。
     お刺身2万円分。 天麩羅は、お料理特大パッドに5杯分。


月曜日、翌朝の古いお仏壇搬出、新しいお仏壇搬入、
    午後4時からの入佛式に備えての大掃除。

    お仏壇横に積み上げられていた、
    段ボール3箱分の初孫のための巨大甲冑やら、掛け軸、
    アルバム類を全て出し、虫干しを兼ねて納屋で広げる。

    古いお仏壇(30号という大きさ)の引出しから出てくる色んな物。
    たくさんのお飾り、仏具の整理。
    ご本尊と両脇の絵図を、床の間に祭壇をつくって飾る。

    義父は落ち着かず、どうしてこんなことをするのか
    5分置きに聞いてくる。

    その度に、お仏壇が新しくなることを伝え、
    その度に、義父は、この仏壇がいいのだ、と嘆く。
   

    3升のお赤飯を炊くために小豆の下ごしらえ。


    深夜、夫を迎えに、5つ隣の駅まで。
    小雨が落ちてきたので、明日の天気を心配する。


    お寺さんへ金封を用意。
     『御入佛御礼』  金 封:白無地 赤白花結び熨斗なし
                       (赤白あわび結び熨斗なし)
                のし袋:白無地 花結び熨斗なし
     『御膳料』     金 封:白無地

    仏壇屋さんへ金封を用意。
     『御礼』       金 封:白無地 赤白花結び熨斗なし


      ※ 金封の一部は、我ながら会心の出来だったのに、
        つい夫の名前を書いてしまい、やり直し。 orz....     
          

そして迎えた本日、午前8時から。 晴天なり。

    午前6時から、お赤飯炊き上げ。     

    お仏壇屋さんからは3名来て下さる。
    古いお仏壇を搬出。 義父はついて行きたそう。

    50年近く鎮座ましましていたお仏壇を動かすと、かなりの埃。
    家具用のキルト地の布できれいにくるんで貰って軽トラックに。

    新しいお仏壇搬入。
    部屋が、ぱぁあと華やかになる。
    22号の大きさであるが、高さは前のものと同じだけあり、奥行きも深い。
    扉を全開すれば、そんなに小さく見えない。

    義父は、硬直したように、じっと見つめている。


    配線をして頂き、次々にお飾りをつけて貰う。
    様々な祭具について、確認。

    入佛式用の、紅い和蝋燭を準備。 焼香用の香炉を用意。

    仏壇屋さんへお茶とお菓子をお出しし、御礼をお渡しして終了。

    お仏壇に佛花を活け、果物を添え、
    ご飯を炊き、佛飯を新旧各三、六つ用意。

    義父は、落ち着かず、何度も何度も、新しい仏壇について訊ねてくる。
    拒絶されたらどうしよう、と心配だったが、
    満更でもなさそうなので、良かった。

    蝋燭立てや花立て、香炉、鐘など、
    古い仏具が、我が家に下げ渡されることになる。orz....



午後4時から 入佛式。

    お坊さまのお迎え。

    まずは、床の間の古い仏像から仏さまにお帰りいただく。
    次に、新しいお仏壇の仏像へ、仏さまをお迎えする。

    古い仏壇から出てきた、1947年に義父が修行したときの筆書きの覚書を
    お坊さまにご覧いただき、複製・表装・製本し、お寺にも納めるよう勧められる。

    お坊さまにお茶、お菓子をお出しし、御礼をお渡ししてお見送り。

    お赤飯と上用饅頭をセットし、挨拶周りして、終了。  



後片付けやら考えねばならなことが諸々あるし、
義父の覚書の製本の件について、義兄たちと相談しなければならないが、
とりあえず、本日は、おしまいっ!!!


ペン寝



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ジャンル : ライフ
テーマ : 田舎暮らし日記

タグ : 仏壇 仏壇買い替え 死に支度 宗教 入佛式 入仏式 金封

[ 2005/10/11 00:00 ] メモ メモ ( ..)φ | TB(0) | CM(24)

お仏壇物語




夫の実家のお仏壇は、
縁在って、何代か前の町長さん宅のお下がりをいただいた由にて、
百数十年を経た、大きな立派なものである。

しかし、元々?手入れが余りなされておらず、
古い家の普請の歪みにも呼応して、
数年前から、お仏壇の天井部分が崩れかけて来ていた。

修理に出すとしても、金箔も漆も剥げた部分が多く、
何百万単位となりそうなのは、素人目でも判る。

加えて、仏間には、常に隙間風が入ってくるために、灯明がすぐに消える。

義母はこれらのことを、ずっと苦にして来た。


そして、2年前に難病に倒れて以来、
義母は、お仏壇を買い替えようとこころに固く決めていたようである。


先日、親類の大きな法事があり、参列して
金ピカのお仏壇を目の当たりにした、義母のこころに火がついた。


このお仏壇を大切にして来た義父や、
宗教的儀礼は ナンセンスだと思う義兄たちの反対を予測し、
それに対決していくために、「 りうりうちゃんとも相談したんじゃが 」 と言うため、
連日、私の 【 賛成 】 言質を取ろうと、日に何時間も粘られる。



私が 万一、義母に言質を取られたら、
義兄たちと対立する形になってしまうのが怖く、

何度も何度も
「 私では判りません。 おにいさんたちと、相談なさって下さい 」と言うのだが、
義母は一切聞く耳を持たない。 しょんぼり

私が NOと言う度に、
  
  仏壇が 今にも崩れそう。
  お供え物をきちんと供えられない。
  ろうそくの火が消える、電気のろうそくがいい。
  死んでから、この仏壇の前で毎回お経を上げられるのはさえん、ふうが悪い。
  あんたもそう思うじゃろう?     に 対して

    ↓

  崩れないように、金具で補強できる。
  お供え物は、脇に小さな机を置けば、きれいに飾れる。
  電気のろうそくだけを買える。
  敷物を変えて、磨けば、まだまだ見事な仏壇だ。
 と 答える私。

何度も何度も繰り返される、この無限ループ。 



そのうち、

「 あんたには判るまいが、死に支度は、何かと大変なんじゃ。
  今からきちんとしとかんにゃ、死んでも死に切れん。
  こんな仏壇で、ひとに参って欲しゅうない。
  おとうさんはあてにはならんし、ここで決めるんじゃ。
  まずは仏壇からよ 」 ( お墓も待っている )

となって、私が ぐぐっと詰まる。

連日の義母の攻めには、私もぐったり疲れてしまい、
段々と、仏壇も院号も、欲しいのは義母であり、買うのも義母。
それで、義母の魂が安らぐなら、
三男嫁の私が 「 NO 」 という権利はない。

もう、どーでもいーや、という気になってくる。 


しかし、義母の次の一声で、ショックの余り涙が出そうになる。


「 新しい仏壇は、おとうさんと私が死んだら、
  あんたの家で守って貰わんにゃならんけん、仏間の寸法を今そこで測りんさい 」


げぇ~~ん。



信心深い夫の両親に全く影響を受けず、3人の息子たちは、見事に無宗教。
夫など、結婚のときに宗派を訊ねたら、「 知らん 」 と答えた(驚愕)。

私は逆に、信心深い両親の影響を受け、
宗教というものに多大な興味を持っていた。


私にとって、決定的だったのは、
中学時代に遠藤周作氏の 『 沈黙 』 に出逢ったことである。
遠藤氏の描く、無力なイエスに惹かれ、
父と一戦交える覚悟で、洗礼を受けたい、と申し出た。

勉学を重ね、僧籍を持つほどであった父は、
自分を論破できたら洗礼を受けてもよい、と答え、
ならば、父を超えてみせよう、と、私も懸命に勉学したものである(無謀)。

私は、神とか仏とかいう存在を信じてはいないが、
大きななにものかに、常に生かされている、という感はずっと持ち続け、
宗教社会学を学び、大学4年間の夏を京都に過ごし、
ある宗派の原点回帰運動について、卒論を書き上げた。


だもんで、私のなかには、
幾つかの特定宗派に対するこだわり、が厳然として在る。

夫の実家は、その、私の余り好きでない宗派であった。
結婚時は、夫が無宗派であったこともあり、
それが余り深く関わって来ることもあるまいと想い、
お気楽に過ごしてきたが、この地に転居するにあたり、
無視できないものになって来た。


少年たちには、その宗派のお数珠を買い与えられ、
その宗派の経文を読ませられる。

その都度、私は、実家の宗派の経文が恋しくてならない。
毎夜、お仏壇に手を合わせ、家族で読経してきたのである。
私は、未だに空で幾つもの経文をあげることができる。


ともあれ、夫の実家の宗派のお仏壇が、我が家に来る??

嫌だもーん。





しかし、この週末に長義兄が帰省して来たために急転直下。


あれやこれやとあって、ついに義母の粘り勝ち。
長義兄が 「 もう 好きにしんさい 」 と 匙を投げた、とも言う。

本日、義母は意気揚揚と私を従え、
私のバレーのチームメイトの婚家である仏壇屋さんへ行き、
お友だち価格でかなり安くしていただいて、
本日めでたく?購入なさいました。


11日の大安吉日に、入佛式。

お坊さまやお膳の手配、お披露目、手土産その他、忙しくなります。。。。。。。。。。。。。



号泣



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タグ : 仏壇 仏壇買い替え 死に支度 宗教 入佛式 入仏式



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